#6 反省?発見?やってみたからわかること
前回までのあらすじ
人生に選択肢をもつべく「自分業」についてぼんやり考え始めた私。
プロローグとして所属しているコミュニティWBH(ウェルビーイングハブ)での壁打ちの取り組みを経て、いざ「自分業」をつくろう!と仲間達とスタートを切り、自分史を作って強みや価値観を発掘してきました。
濃霧に苛まれるも、その後の航海で自分がやりたいテーマが見えてきたのが前回でした。
「悩み」を「思考へ」
さて、前回ひらめきとともに巡った思考はこういう着地をしました。
自分の中から答えを引き出すコーチングでもなく、答えに向かって解決策を示すコンサルとも少し違う、一緒に考えて新しい着地を見つけにいくための”相棒”になりたい。
そのための「壁打ち」をしていきたい。
私自身の体感として、「指針が決まること」さえできれば圧倒的に動きや判断をしやすくなります。
でも悩んでいる時って、その指針が決められない。
自分だけの決断に自信がなかったり、自分のことであれば我が事すぎてバイアスがかかりまくってしまって判断がつかなくなったり。
私が目指す「”相棒型”壁打ちサービス」はそういうモヤモヤを一緒に晴らすために一緒の景色を見ながらも「外からの視点」も入れることなのかなと思っています。
でも「壁打ち」って何するの?ってならない??
ばばーんと「”相棒型”の壁打ちします!」と言っても、そもそも壁打ちって何よ?どうやってやるの?やったらどうなるの?ってなりますよね。多分。
そこでまずは私なりの「型」を作って、全体像としてイメージできるようにしてみよう!と思いました。
でも正直悩みも人それぞれあるように、道の探し方もそれぞれだよな。とも思っているので、一旦目安となるようなものにしよう。と3STEPで「拡げて・まとめて・磨く」みたいな型で考えました。
この辺りは「ダイアローグ 価値を生み出す組織に変わる対話の技術(熊平美香著)」による「対話のファシリテーション」を大いに参考にしています。
まずはサービスとしての輪郭を作り、安心してあるいは期待して壁打ちをしたいと思っていただけるようにしよう。そうしよう。
実際効果的なステップかどうかわからない。
じゃあやってみよう!
そんなこんなで「型」を作ってみたものの、うまく機能するのか、あるいは全く違うアプローチになるのかやってみないことにはわかりません。
ということで、前回の終わりにチラっと書きましたが、所属コミュニティ・WBH(ウェルビハブ)でモニターを募集してトライアルさせていただくことに。
するとどういうことでしょう…!3日で6名ものモニター協力をいただける仲間が集まりました!
その中ですでに2名との壁打ちを実施した、なうです。(なう懐かしい!)
実施するにあたっては意外と色々決めないといけないこともあり、有給1日があっという間に消化されていきました。
オンラインMTG用のツールどうする?(zoomは無料会員なので40分だし)
ヒアリングシート作らねば!(事前の情報とっても大事!)
壁打ち中のメモどうする?終了後どう共有する?
事後アンケート項目を検証せねば!
時間配分どうする?
壁打ちの様子を録画するか悩んだのですが、無料で録画までうまくできるツールがなかったことと、そもそも録画見ないことも多いといいますか、圧倒的に耳<文字派なので、文字起こしがついたツールを試してみることにしました!
(音声は子どもといたりすると好きな時に聞けないし録画なんて全然時間が取れないんですよね、私)
やってみてわかること、たくさん!
さて、バタバタと用意して、いざトライアル!
(なんならアンケート項目の精査なんかはまだ終わっていません…)
先述のとおり2名の壁打ちを実施しましたので、現時点での気づきを。
<環境的なこと>
パルケミートの文字起こしはイヤホン着用だと自分の声しか拾ってくれない(時間は朝晩=イヤホン、昼=マイクになる)
PC(Mac)からのマイクだと両者拾ってくれるけど、名前が全部私になっちゃって編集がめんどくさい&粒度がちょっと粗いので、参考程度にしかならなそう
Notionでリアルタイムでメモしていくスタイルは良い!
ブラインドタッチの速さに定評のある私には合ってる
<内容的なこと>
3STEPが有効かはまだわからない
拡げてまとめていくアイデア出しと、深めて拾い上げていく悩みはやっぱりアプローチが違ってくる(後者の3STEPもあるといいのかも?)事前準備はかける時間を決めて実施するのが重要(ずっとやっちゃう)
第三者から見たから気付けるつながりやこだわりみたいなことはやっぱりあって、それがかなりポイントになるのを実感
おふたりとも、自分業の先輩。自分業における悩みの壁打ちだったのですが、結果としてすっきり腑に落ちたワードが出てきたことが大収穫!
私が何か新しく提案したわけではなく、外からの目で見つめ直したことで見えてきたワードでした。
そういう意味で「壁打ち」の効果はあるのでは、と自信に!
嬉しい感想をいただきました!
色々と課題や検証事項が見えてきておりますが、とにかくやってみるって大事!と実感。
おふたりには嬉しい感想も頂いたので、自慢がてらご紹介します!
スープさんはこんなnoteも!
おふたりとも、終盤に核となる価値観や想いにたどり着いた時の「これだ!」感、隣にいたらハイタッチしてたよ〜〜!という感じで。
山道が拓けた感じがしました!
まだまだモニター様との壁打ちは続く!と、意気込んだところで、今回はここまで。
次回!「トライアル完走!見えてきた景色は?」
楽しみにしてくれよな!(CV.野沢雅子)
(※追記※ 次回予告内容から変更があります)