今までの人生43(衝撃的な話)
通夜の後
近所の伯母のところに従姉と泊めてもらった。
その夜
従姉が自分の長女の話をしてくれた。
その長女の話を聞いて私は驚いた。
私がうつ病になったきっかけの話を
泣きながら一生懸命話すのを
従姉は黙ったまま聞いていた。
「辛かったね。ひとりで頑張って・・・」
従姉は涙をポロポロ流し
実はさ・・・
私の長女も大変で・・・
(私は1歳頃の長女には会ったことがあった)
少しずつ成長するにつれて
何もない壁に向かって話しかけたり
黙って突っ立っていたり
この子には何か見えてるのかな?
と悩んだらしい。
(従姉の父方の親戚は霊感の強い親戚がいたからだ)
でもそれは長女が小学生になったころ
従姉には違う不安が生まれていた。
夜中にトイレに起きると階段のおどりばで
何もせず黙って立っている長女を目にする。
「お姉ちゃん?どうした?眠れないの?」
従姉は声をかけた。
長女は無反応。
従姉は心配になり階段を駆け上がり体を揺さぶる。
長女は一言も発せず部屋へ戻ったらしい。
やっぱり何か見えているのか・・・?
従姉は心配になり実母や仲の良かった私の母に
相談の電話をしらしい。
実母は何を言ったかわからないが
私のは母は
「夢でも見て階段降りてきたけど
眠たくてそのまま部屋に戻ったのでは?」
と、答えたらしい。
従姉も私の母に話したことで落ち着いたのか
しばらく様子を見ることにしたようだった。
真面目な従姉の初めての子供。
元気に五体満足に産まれてきてくれたのに
何が起こっているのだろう。
そう思って過ごしている矢先
確実におかしいと思う出来事が起こる。
小学校から帰宅した長女は
「お母さん、なんかずっと誰かに
話しかけられてて、誰もいないのに
変なんだ。子供のころからずっと変なんだ。」
初めて本人の口から聞く言葉。
(やはり霊感が強いのか?それとも何かの病気?)
大きな病院の総合内科に行き
その後、精神科に案内されたらしい。
幼少期からの長女の状況を話し
医師から
「おそらく幼少期から精神病だったと思います。」
(病名は忘れてしまったけど)
薬を処方してもらい通院し、特に悪くもならず
中学生になった長女。
その頃から長女のリストカットが始まったそうだ。
私は自分を傷つけそうなものは
自分から無くしていたが
思春期の長女にはそうする方法しか
解決方法がなかったのだろう。
そんな経験をしていた従姉は
私の話を長女と重ね合わせてしまったのか
気が付いたら二人でボロボロボロボロ涙が止まらず
お互いに大変だったねと言い合い
「明日はおじちゃんの火葬だね。
寝坊できないし寝よう。」
お互いにお風呂に入り疲れ果てて眠りについた。
今日はここまで
今朝は6時に起きれた!
室温は5℃
節約のため おはようタイマーはセットしていない。
23時には眠りについてないと今の私には
6時に起きるのはしんどいのかもと感じた。
実行に移さなければ。
30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。