火曜日しばらく雑記帳・2024 CW50
先週は週の前半まで京都の自宅で仕事をし、後半は新横浜の事務所で仕事となった。週の真ん中の平日に移動というと夜遅くか早朝かどちらかになるが、ヨーロッパとの協働が多いので夜遅くの移動はよくない。ひっきりなしに同僚や上司から notification が入るし、即レスが大事なものも多い。夕方の16時から22時にかけてはゴールデンタイムだ。
だから新横浜から京都に帰るときは朝6時発、京都から新横浜へ戻るときは朝7時発。どちらでも定時の9時から腰を落ち着けて仕事がばっちりできるし、移動中は仕事してもよし読書してもよし note の記事を読んでいても書いていてもよし、はたまた寝ていてもよし、静かに自分のペースであれこれしながら、というわけだ。
新幹線の車窓より
富士山へ特別な思いがあるわけではないが、やはり綺麗に見えるのはそれなりに楽しみなものである。
■京都の自宅にいる間の食事はだいたい妻が料理するが、仕事の都合で昼食の時間が定まらないときがある。そんな時は冷蔵庫にあるものをみつくろって自分でパパっと作って済ますのだが、まぁ、いつもの簡単地中海風だ。
自宅の卵焼き用フライパンがイマイチ具合がよくなく出汁巻きは形が平たくイビツになる。味はいつもの味だ。
鶏とほうれん草で地中海風、ソーセージ、出汁巻き、紅芯大根とキュウリとレタスのサラダ
忙しいときの定番、カリーはチキンカリー。
十六穀ご飯と、レタス・ブロッコリ・紅芯大根のサラダ、ジャガイモ。
スパイスはいつもどおり。スターターにマスタードシードとクミンシード、メインのスパイスは、コリアンダーシード、クミンシード、フェヌグリーク、カルダモンシード、ターメリック、赤唐辛子、仕上げにガランマサラ、トマトで煮込む定番の味。
急に寒くなってきた。グラタンが美味しい。14日の土曜日の晩は、鶏とベーコンにシイタケ、フジッリでグラタン。
鶏とベーコンにシイタケ、フジッリ、ペシャメルソースは自分で作るのですが今年になってようやくコツをつかんだ感じ。チーズをたっぷりトッピング、ブロッコリも彩程度に。
パッケージの調理例通りにインスタントラーメンを作って食べるシリーズ（facebook link）、今回は、とり野菜みそ味ラーメン。
とり野菜みそ味ラーメン
関東でも関西でもスーパーで普通にみかける、まつやの「とり野菜みそ」。北陸は石川県の発祥だ。ちなみに「とり野菜みそ」の「とり」は鶏ではない。野菜をとれる、の意味の「とり野菜」である。
東村アキコの書きおろしマンガが製造元の株式会社まつやのサイトにあがっている。とり野菜みそのあれこれが勉強になる。なかなか面白いので是非。
■先週ひっかかった音楽を少し
１．陽気で元気のいいジャズが流れてきたと思ったら、アメリカ出身でパリを拠点に活躍しているという女流ジャズ・オルガンのローダ・スコット (Rhoda Scott)。
手前にいる小柄な老齢の女性がローダ・スコットだが、1938年生まれというから今年で86歳ということになる。
"Ladies and Gentlemen" という今年リリースのアルバム。Ladies はジャケ写の4人、ローダ・スコットその人と、Sophie Alour (tenor sax), Lisa Cat-Berro (alt sax), Julie Saury (ds) のカルテットだ。このカルテットの演奏と、数曲 3人の Gentlemen 男性ミュージシャンの Hugh Coltman, David Linx, Emmanuel Pi Djobをゲスト・ボーカルに迎えて、ストレートで楽しいアルバムだ。
YouTube で検索してみたら、自身の Ladies カルテットに Airelle Besson(tp), Céline Bonacina(baryton sax), Geraldine Laurent(alt sax), Anne Paceo (ds) を加えた Lady All Stars での2022年のライブがひっかかった。
"Ladies and Gentlemen" という挨拶が、LGBTにそぐわないと言われて久しいが、いいではないか、眉根に皺を寄せずにアラ米の女性が率いる Ladies and Gentlemen、そして Lady All Stars。
これはまたご機嫌なミュージシャンを見つけてしまった。
アン・パセオは素晴らしいドラマーで私のいちおしのミュージシャンだ。
２．アフリカのコラ奏者バラケ・シソコと Pers Faccini の共演のシングルが流れてきた。これはまたしみじみいい。
３．日本の凄腕ギタリスト、Ichika Nito の新作 EP "Metaphor"よりタイトル曲。
まだまとまったフルアルバムは出していないようだし、そういう気もないかもしれない。独特の音色と世界観で独自の美しさを追及する、彼らしいEPだ。
かっこいいぞ。
４．かわって甘い歌声が魅力のニコラ・ズレイティス "Brand New Key"
５．ECM 系、冷たい空気を浮遊する不思議な感覚のサウンドが好きな方にはこちら、デンマーク生まれのギタリスト、ヤコブ・ブロの "Pearl River"。 リー・コニッツや、ビル・フリゼルも参加。
６．イタリアのマティア・バザールでボーカルを勤めていたアントネラ・ルッジェーロの新しいアルバム。
プッチーニのオペラの楽曲を歌うアルバム "Puccini?"からだ。まだあまり聴けていないが、これからじっくりと聴く。"?"がついているのが気になるところ。
今年2枚目となるが、これまでの路線の1枚目とはまた違う。今年の一枚目 "Altrevie" は以前の雑記帳で紹介したことがあるが、再掲しておこう。こちらもいいですぞ。
■土曜日 12/14 は新横浜でジョギング 13.8km、ついに、今年のゴールまであと14.1km、今年の着地も確実になってきた。
595.9km 計画比：102.5%, 今年のゴール 610km まであと14.1km
土曜日にジョギングの後は外で食べることが多いが、この日は事務所の近くのフレッシュネスバーガーで、期間限定の神戸牛バーガーを食べた。普通に美味しい。紫蘇がパティの下に挟んであるが、個人的には紫蘇はいらないかなと思った。
フレッシュネスバーガーで神戸牛バーガーとポテトにビール
こうして、調子よく過ごした土曜日。夕食は上に記載したとおり、バターにミルクに生クリームで作るリッチなペシャメルソースでほっとする熱いグラタンで暖まった。
翌日曜日の朝は寒くなった。庭木の剪定をしたり掃除など年末に向けて手伝うこともいろいろあるだろうと、町田の父母を訪ねるのだが、なんとあろうことか、私としたことが、急に体調不調にみまわれ今週は大変なことになってしまった。
そのことは次の「雑記帳 番外編#3 Wellness」に譲ることにする。