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火曜日しばらく雑記帳・39

火曜日の雑記帳が金曜日まで滑るというのはどうかな、と思いつつ、ま、年末だし、そんなことがあってもいいだろう、と自分で許すことにした。タイトルを変えないのは、金曜日に滑ったとしても、あくまで火曜日の雑記帳だからなので、そこは論理的には正しいと暖かい理性の目で見てほしい。


それにしても今年は、一昨年、去年に引き続き、洋書を読む量が落ちた。残念ながら認めざるを得ない。今年は、明日になんとか読みかけの1冊を終えることで、10冊読了で終わる見込みだ。ちょっと歯ごたえのあるもの、私にとってなじみのない新しいもの、そんなものを求めすぎているのかもしれない。

もう一つの理由は日本語の本で、カントの三批判書、ベルクソン、ポアンカレと、じっくりと読んで面白い本を夢中になって読んでいた、そんなこともあると思う。

日曜哲学愛好家としては、次は、いったん現代の知の地平に触れてみようと思う。とりあえず、今、読み始めているのが、柄谷行人「力と交換様式」と、加藤文元「宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」だ。


2023年、仕切り直しの洋書1冊目は、お気楽なビジネス書  "Bullet Journal Method" 、スケジューリングのあれこれについて以前書いたときに紹介したものだ。たぶん、今私がすでに実践していることについて効用をながながと説いたものだと思う。とはいえ、新しい発見もきっとあるだろうから期待している。

9月に記事を書いたときに購入してすぐ読むつもりだったのだが、ずっとおいてあった。ちょうどいい。



■先週の雑記帳では、「21日の晩はもう一回水餃子を作るとしよう。」と結び、実際、21日には水餃子を再度作った。やはり自分で粉を捏ねて作る皮はもっちりとつるっと美味いものだ。そして冷え込む晩に湯気が立つ水餃子はやはり美味しい。

2022/12/21 夕食 水餃子
皮:強力粉と薄力粉は半々にして塩を少々、水をまわして、捏ねてまとめて、捏ねて寝かして、またよく捏ねて寝かしてから棒状に伸ばして一枚分づつ輪切りにカット。ひとつづつ麺棒でうまく円形にのばす。 先週よりマシになったとはいえ、まだ大きさがマチマチだ。。

冬至に餃子を食べるというのは中国の習慣だと聞いた。

凍てつく田舎の薄暗い粗末な室内で、地味な服を分厚く着込んだお爺さんお婆さんと頬の赤い孫たちが湯気の立つ鍋を囲んで、薪の火に顔を照らされながら楽しそうに餃子を食べる様子が思い浮かぶ。

餃子は「中国後漢末の「医聖」と呼ばれた医者の張仲景が初めて考案したものとされており、すでに1800年以上の歴史がある」とのことである。


24日の土曜日は豚のロース肉の厚切りのものがあったし、レトルトのミートソースがあったので、トンカツをジャジャンと揚げて、トンカツ・スパゲティ・オムレツのミートソース。

2022/12/24 夕食 土曜日の夕食は、ちょっとガッツリ、トンカツ・スパゲティ・オムレツのミートソース。 ミートソースはこの日のためにとってあったキューピーのレトルト「あえるパスタソース ミートソース フォン・ド・ボー仕立て」を使った。たまにはレトルトも悪くない。
スパゲティは 2.2mmの堂々太麺、トンカツは厚みのあるロース肉。


先週は火曜日と金曜日に、ラボへ野暮用で出社した。週に2度、というのがレギュレーション、先々週までのドタバタが少し収まったので、来年からはまたこのペースでの勤務となりそうだ。

弁当は相変わらずのワンパターンだが、これも来年も続くことだろう。

2022/12/23 昼食
ブロッコリと豚の地中海風、春菊の胡麻和え、レディサラダ大根、出汁巻き、ポークビッツ、雑穀ご飯にふりかけ。

今年の後半3か月は、弁当のルーチンの力を再認識した。一日を整え一週間を整える力がある。打順を迎えてウェイティングサークルからバッターボックスに立つイチローの一連の仕草のようなものだ。

これから、リモートでもルーチンにしようと思う。そのようにして毎日・毎週のリズムを意識し、来年ももう一年教養課程のつもり、英語と日曜哲学、政治経済と歴史は継続して入門、ちょっと足を踏み出してバランスを崩して専門領域のスキルアップにもっと時間を割きたいと思っている。


■先週にひっかかった音楽をひとつ。

女性シンガーのアリス・カイミ (Alice Caymmi) がブラジルの鬼才、シコ・セザールと共演、"Do Acaso" (「偶然に」 by google 翻訳)。

1990年生まれ、2012年に自身の名前を冠したアルバムでデビュー、今年でデビュー10年という若手ということだ。

今年リリースされたライブ・アルバム、まだちゃんと聴いてないがリンク貼っておこう。

聞き覚えのあるメロディが流れてきたと思ったら、13曲目、セーラームーンのテーマ曲だ。"A Lenda da Luz da Lua" ムーンライト伝説ですな。

力のある声で堂々とした歌いっぷり、シコ・セザールがついて、これからブレークするかもしれない。



■先週の24日、午前中は朝早くから起きていたのに、何かボンヤリしていてなかなかエンジンがかからなかった。昼から出走し、ジョギングの今年の目標は達成できた。

2022/12/24 jogging 11.6km
鶴見川ぞい、鴨居の手前、遠くに箱根の向こう富士山が見える
2022年 実績:672.2km 計画比100.3% 目標670km達成 Happy!!

来年の目標は 640km とする。これは、去年立てた計画どおりだ。

2021年 目標 700km 実績 703.1km
2022年 目標 670km 実績 672.2km
2023年 目標 640km
2024年 目標 610km
2025年 目標 580km
2026年 目標 540km
2027年 目標 500km

以上の計画で 2027年 (60歳!) までに500kmまで目標を落とそうと思っているのだ。500kmといっても馬鹿にはできない。1週に10km程度は走らないと達成できないのだから、若干不安である。

2022/12/25 午後に新横浜の事務所から京都の自宅に帰った。
たまには昼の移動もいいものである。

今年の最終週は京都の自宅に帰り、26日は午前中は COVID-19 4回目のワクチン接種、午後は京都からリモートワーク、27日は午前中はリモートワークで午後は散髪に行ったり大掃除を始めたり、28日は休暇をいただき、29日, 30日 と、大掃除というほどでもないけれど、普段行き届かないところの掃除や大きなゴミの廃棄など。

あとは読書と飲むのと飲むのと飲むのと、食べるのと。・・・普段と変わらないか。


年明けは3日から娘の一家が遊びに来る予定、9日までいるらしい。来週は賑やかな一週間になりそうだ。


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