火曜日しばらく雑記帳・2024 CW26
先週の土日にみっちり仕事をした結果、なんとかもう一山乗り越えて少しホッとしているところだ。順調にいけばもう一つビッグ・ウェーブが来るはずである。今週からその備えを始めたところで、なかなか気が休まらない。
今週は、予定を大幅に超過したが、Paul Simon の "There Goes Rhymin' Simon" をようやくアップで来たのでこの点でもホッとしているところだ。
そして、6月ももう末になる。来週の雑記帳は今年の 1st Half をちょっと振り返ることとしよう。 なかなか厳しく読書も進まず、読書感想文も、日曜哲学愛好家としてのエントリーはさっぱりだった。2nd Halfに少しでも挽回したいものである。
■ようやく峠が見えてきた先週、まずはスパゲティ・アラビアータ。というか、いつものミートソースに赤唐辛子を加えてスパイシーにしただけだが、味もインパクトもばっちり。
オリーブオイルでニンニク、玉ねぎ、人参、赤唐辛子をよく炒めて、挽肉を投入してさらに炒める。それをダッテリーノ種トマト缶で20分ほど煮込んでソースを作り、愛用のデチェコ No.11 と絡めてOK。
No.11 は 1.6mm だが、最近、少し太めのデチェコ No.12 - 1.9mm のほうに浮気しつつある。
深夜の夕食で簡単にエネルギー補給といえば、揚げ物、たとえば鶏のから揚げだ。
天ぷら粉を昆布出汁と薄口にお酒と水少々で溶いて、ニンニクとショウガを加えて、これに鶏のモモ肉を1時間ほど漬けこみ、ジャンっと揚げれば、カリっとした衣にジューシーな鶏、これは美味い。
「日本には天ぷら粉がある!」というのは確かどこかで三國シェフが言っていた気がするが、天ぷら粉は確かに使いでがある。
金曜日の定時後に難題が舞い込む。月曜日の朝締め切りだという。作戦をあれこれ考えつつ食事はポテサラ作ってトマトとキュウリ。
土曜日がテンションmaxだったのだが、夕食は簡単に中華炒め。豚とタマネギと青梗菜にトマトと木耳にふわっと卵、ジャジャンと炒めて、木須肉西紅柿炒とでもいうべきか。
日曜日の夕方にはなんとかメドがつき、ホッと一息。
ひき肉と白インゲン豆、人参とタマネギをトマトで煮込む簡単料理。自然な甘みとコクが出て、塩で味付けするだけでなんとも言えない優しい味わい。
と、こうしてこの厳しかった先週末を振り返ってみると、私はトマトに支えられて生きているのかもしれない、と思うに至った。
昼食は相変わらずだ。旬にはいった青瓜を入手したので、さっそく塩と出汁で浅漬けにして彩りを添えた。
青瓜は適当に皮を剥いて半割にして、わた(種の部分)を除き、半月切り塩でもんで、昆布出汁少々をまぶし冷蔵庫で一晩、パリパリと美味しい。
日曜日の昼、ようやくほっと一息ついたところで、近所のフレッシュネスバーガーに行って、限定の「シンガポールチリクラブバーガー」を楽しんだ。
ソフトシェルのカニを揚げたのと、ふわっとスクランブルエッグと甘酸っぱ辛いチリソースとでシンガポール風。なるほど、これは美味い。
私はフレッシュネスバーガーを贔屓にしているが、期待を裏切らないところがよい。
限定メニューで復活してほしいのが、マンゴーバーガーだ。その名のとおり、ハンバーガーにマンゴーが挟んであるわけだが、冷たい甘酸っぱいマンゴーと熱いパティとばっちり合ってこれが美味いのだ。アヴォカドバーガーのように定番にしてほしいが、それが叶わないならば、せめて、年に一回でもいいから提供してほしい。
そして、その日曜日のおやつは日清のカップの台湾めし魯肉飯。この混ぜるシリーズ、エキセントリックなCMもいいけれども、実際、実に美味い。
■先週から今週にひっかかった音楽を少し。
1.エスペランザ・スポールディングがミルトン・ナシメントとの共演でシングルをリリースしている。2作目が、なんと、ポール・サイモンが参加、"Um Vento Passou."
聴くべし
エスペランザ・スポールディングについては、書こう書こうと思いつつまだ個別記事を書いていないが近々書こうと思っている。
2.ヤマドゥ・コスタは精力的に活動しているのでついていくのが大変だ。YouTube でアップされていた "Ida e Volta" がこれまた痺れたので、貼っておこう。
3.YouTuber のクラシックギタリスト、スペインのパオラ・エルシモン、どや顔が最近とみに美しい。
フラメンコギターのレジェンド・サビーカスの名曲を紹介する動画がよかった。
ところで、人生に偶然はどう作用するのだろうか。
必然を求めつつ自由を求め、不確定を嫌い偶然を排除しようとする現代人は、偶然に積極的に光をあてつつ、偶然の持つ重要な働きにもっと目をむける必要があると思う。
「私達は時々、器楽には言葉で表現できないすべてを語る力があることを忘れてしまします。そして、人生というこの道に沿って私たちに起こる、良いことも悪いことも含めた抽象的な感情、物事の結合こそが私に「偶然」を作曲させるきっかけとなったのです。」
4.西アフリカ・コートジボワールから Dobet Gnahore (ドベ・ニャオレ)の新作 "Zouzou"
詳細な解説があったのでそちらに譲ろう
■と、いうわけで先週末が仕事で厳しく、しかも日曜日は雨に降られたため、土日はジョギングを中止。その代わりに水曜日の朝に走って来た。6時半起床で7時すぎから出走、8時45分には帰って来てシャワーを浴びて9時から仕事、というそういう感じだった。
その日はどんより曇ってあまりいい写真が撮れなかったので、6月24日の昼の散歩の写真をアップしておこう。
2024年上半期のジョギングの結果については次回に報告することにしよう。
■しつこく言おう。こんなことは早くやめなければならない。
即時かつ恒久的停戦を求める。
世界中の紛争が早くなくなりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?