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火曜日しばらく雑記帳・2024 CW23

日が長くなってきた。ここ東京近郊でも5時前には明るくなってくるし、19時近くになっても明るい。ヨーロッパの高緯度地方に住んでらっしゃる方はもっと長くなっているとは思う。フィンランドのクオピオでは3時には夜明け、日の入りが23時ごろ、夜の間も十分暗くはないそうだ。

2024/6/2 Keijo Salmivaara との Web 飲み会
ケイヨーのヘアスタイルがあまりに若者・モダンなので、思わずスクショをとってしまった

前にも書いたかもしれないが、ここのところ、朝明るくなるのが早いのとプレッシャーとが相まって仕事が朝にシフトしている。以前なら夜を徹して眠い目とぼっとした頭でなんとかしていたところを、26時前には切り上げて6時に起きてすかっとした頭で頑張って、皆が仕事始めるころには一仕事終えておく、そんなスタイルが定着してきた。

ただ、朝3時や4時から起きている人も多いのでまったく自慢にならない。ただ一人で静かに集中できる時間は貴重だ。


■夏野菜の季節が近づいてきた。ズッキーニも割合大きめのものが手頃な値段で出回り始めている。

先週の日曜日に京都のスーパーで大きい丸いズッキーニを購入し新幹線で輸送してきた。

2024/5/31 ズッキーニのグラタン

半割にして、中身をくりぬく。くりぬいた中身は賽の目切りにして、タマネギとひき肉と一緒に炒めて、トマトで煮込む。これをズッキーニに戻しいれてチーズをたっぷりと載せて180℃のオーブンで15分ほど。

誰が作っても美味しくできるはずの約束された味。

エチオピアのスパイス、バルバレをたくさん頂いているので、ちょこちょこ使っている。ケイジャン・スパイスに共通する香りがあって、辛さは中程度。

例えば、先週は、ひきわりのブラックチャナ・チャナダルとひき肉でチャナダルキーマカリー。普段ならカリー用のマサラを挽いて使うが、今回はバルバレでエチオピア風。クスクスとゆで卵を添えて、北アフリカ・サハラっぽい感じ。

2024/5/28 深夜24時の夕食 チャナダルキーマカリー・エチオピア風
チャナダル豆とひき肉、マサラではなくエチオピアのスパイス・バルバレを使った一品


トルコで食されているという、ひきわり麦のブルグル。これも単身赴任のおとーさんには欠かせない。

2024/5/30 夕食 鶏の手羽中とインゲンでブルグル
ブロッコリにレタスに人参、そしてビーツ

オリーブオイルでニンニクとクミンシードをたっぷりいれて香りを出してからみじん切りの玉ねぎを炒めてブルグルを投入、倍量の水を入れて沸騰してから骨付きの鶏とインゲンを投入して弱火で15分ほど、水分が飛んだ頃合いを見計らって火を引いて5分以上蒸らす。 簡単にしてとても美味い。レモンを絞って、あっという間にご馳走様。

パスタはシチリアのパスタのカサレッチェを使い、蛸のトマトクリームソース。

2024/5/29 タコのトマトクリームソース・パスタ付け合わせは、ジャガイモにインゲン、サラダはレタス・ブロッコリ、キュウリにトマト。

簡単にして、美味い。

パスタといえば、ラザーニャ用の板状のパスタが余っていることはないだろうか。餃子の皮、春巻きの皮など、育ち盛りのお子さんがいる家庭ならともかく、単身だったりパートナーと2人だけとなると余りがちだ。そんなときには、鍋やシチューに放り込むのがよい。

2024/6/1 夕食 ひき肉とジャガイモ・人参・ビーツ・玉ねぎのシチュー、パプリカペーストを入れて風味と色合いを整え、余っているラザーニャも入れて、これは美味い。

いや、実は子供がいて共働き、餃子を作るなんてとてもとても、という家庭でも鍋に餃子の皮を放り込めば、餃子鍋みたいなものでそれもまた良し。

相変わらず、昼食を食べる時間がなかなかとれないのだが、やはりなるべく昼食をとりたいものだ。特に野菜をしっかりとると午後のパフォーマンスは良い。

2024/05/29 昼食 マルシンハンバーグと野菜、十六穀ごはん


■先週ひっかかった音楽を少し。

1.アメリカのアルトサックスのレイクシア・ベンジャミン。

サックスの演奏、特にテナーはどこか求道者的なところがあってスピリチュアルな雰囲気たっぷりのものが多いように思うが、アルトサックスはどちらかというともっと軽い印象だった。だが、この人の演奏はまさしくそんな強さを感じさせる。暗めのトーンとブリブリ吹きまくる疾走感あふれる演奏がよい。ギターは私が大好きなジョン・スコフィールド。1980年代後半に戻った方のようなグイグイ抉るような演奏がいい。

興味ある方はムジカテーハの記事をどうぞ。

初めて知ったが、さっそくフォローした。これは楽しみだ。

2.パキスタン出身のアルージ・アフタブ。新しいアルバムがリリースされた。

相変わらず、暗めの内省的な声と曲が胸に迫る。

3.微分音を表現できる特注のトランペットを駆使するイブラヒム・マーロフ。"Love Anthem" ビデオクリップもなかなか楽しい。

レバノン出身でフランスを拠点に活躍しているが、レバノンの歌姫ヒバ・タワジと結婚している。

アラブ歌謡に浸りたい向きにはこちら。ヒバ・タワジのコンサート1時間50分弱。

イブラヒム・マーロフは、アンジェリーク・キジョーの「シバの女王」がとても印象的だった。


■先週(6月1日)のジョギングは、新横浜から鴨居の往復のコースを13.8km。

2024/6/1 jogging
2024/6/1 jogging
新横浜の街は、歩道に花が綺麗に植えてあって季節ごとに目を楽しませてくれる。
ラグビー・ワールドカップを契機に始まったと思う。
Y.T.D. 245.4km 計画比 96.6% ちょっとビハインドだが、挽回できる範囲。

ちょっと余裕なく、皆さんのところに訪れてじっくり読むのも滞りがち、せっかく頂いたコメントも遅れがちだ。緩く見守ってほしい。そのうちなんとかなるだろう。

終わりが見えない紛争。憎しみの連鎖を断ち切ることができるのだろうか。

即時、かつ永遠の停戦を求めるものである。

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