海外企業の定番?16種類のアニメ表現 その⑦シルエットアニメーション
この記事をご覧いただきありがとうございます。今回のテーマもアニメーションの表現方法について。
以前のnoteでご紹介しましたが、海外の企業動画は、実写ではなく、アニメーションが一般的で、更にそれが、日本よりも発達していることが分かりました。そこで、アニメメーションの海外の企業動画は、どんなものが多いのか調べていたところ、あるサイトで、16種類の表現方法があるとしり、その16種類の表現方法と、利用シーン、発注の際のポイント、費用感などを解説しております。https://breadnbeyond.com/explainer-video/animation-style-types/
今回は7つ目をご紹介します。
シルエットアニメーション
こちらはタイトルだけである程度想像がつくかと思いますが、シルエット=輪郭だったり、影を意味しますよね。そんなアニメーションです。実際の事例を見て見ましょう。
シルエットのキャラクターが仕事で抱える沢山の悩み。その悩みをこのsourcedoggという製品が解決するというストーリ。その解決と結びつく部分のみ、黄色が使われて強調されています。
ストーリーの中で、何か一部分を特に強調したい、という場面にオススメできる表現方法です。ただこのサンプル動画だけでは、シルエットの良さがあまり伝わりづらいと考え、ちょっと本題からずれてしまいますが、
もう少し、シルエット動画の例をご紹介します。アニメーションではなく、実写のシルエットのCMを2つご紹介します。
心温まりますね。そしてとても素晴らしい構成ですよね。シルエットの特徴もご理解いただけましたでしょうか。
シルエットだからこそ、感情移入がしやすくなる。
シルエットだから、見えない、
見えないからこそ、想像するわけですね。
なので、ナーレションや曲にも注目しやすくなり、心動かされるという感じでしょうか。
そして、もう一つ同じ実写のシルエット
先ほどの映像とは一転して、ドスンと、心が暗くなるような映像ですね。
こちらも想像力が掻き立てられる分、実写で見るよりも重く考えさせられるのではないでしょうか。ドスン。。。
映像は、文章よりも、画像よりも、理解力を高め、気持ちを動かすことが得意ですが、表現の仕方によって、かなりいろんな想いを引きを超すことが出来るわけですね。そのこともしっかり心に止めておきましょう。
【どんな場面で使えるか】
・特に何かに焦点を当てたいものがある場合
・感情移入させたいそんな場面にオススメですが、あえて言うなら
インナーブランディング用に、感情を動かすようなストーリーが良いと思います。成績優秀者の表彰を行っている企業が多いと思いますが、その方の普段他の方には見せない頑張りをシルエットアニメーションを使って表現したり、普段見せない苦労を表現すると、とても感動を生むと思います。
【発注の際】
多くの動画制作会社で作成可能です。選ぶ際のポイントは、ストーリー作りが上手な企業を選ぶと良いと思います。例えば、感動させたい、というイメージがあれば、そんなテーマのサンプルを取り寄せ見比べてみると良いと思います。
【参考予算】
50万~
では、今回はこれにて。
また次回も、海外企業の定番である、16種類のアニメ表現をご紹介してきます!お楽しみに!また、YouTubeもやっています!宜しければこちらもぜひ
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