自信のない私とあなたへ。ROT特別編#未来。
私はSexyZoneのことを考える時、自分の人生についても考えます。壮大なことでもないし途方もないことでもなく、ただぼんやりと並行して考える。SexyZoneはいつもそんな私に寄り添い、あたたかく、そして時に力強く背中を押してくれる。
連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME Season3
「Sexy Zone特別編 未来」
#TVer #連続ドキュメンタリーRIDEONTIMESeason3
https://tver.jp/corner/f0067572
未来という希望を背負った言葉が一番似合うグループはSexyZoneと言っても過言ではないと私は思う。前回の放送が大きな反響を呼び今回の特別編が公開されましたが、やっぱり彼らは走り続けていました。どんなグループも課題があって困難があって、きっとものすごく悩んでいると思います。どうしたら現状を打開出来るか、どうしたらより良く出来るか。そしてこうした局面は誰にでも当てはまる。人生の中に困難がない人はいないように、誰もが何かに悩んでいる。どんなに幸せそうなあの人も、その人にしかわからない葛藤がある。
SexyZoneはそうした人の痛み、苦悩、焦燥、色々なものを孕んだ稀有なグループであると思います。正直他のグループを詳しく知らないためそれぞれのグループを応援している方にはそれぞれの想いがあると思います。けれど私が初めて応援しているジャニーズのグループがSexyZoneなので、SexyZoneってすごいなあの話になってしまう。
これほどまでにSexyZoneの姿を通して様々な感情や考えを抱けるのは、自身の経験やこれからと重ね合わせることが出来ているからなんだと思い当たりました。平坦な道じゃなく凸凹のある道を歩んでいる、そしてそれをファンを始め周りに見せながら走っている。以前も別のnote内で書きましたが、アイドルはどこか完成されているものというか出来上がっているものを見せてくれるイメージがありまして。キラキラしててすごいな、可愛いいな格好いいな、私もああなりたい!こうしたイメージが私の中のアイドル像だったんですが、SexyZoneはそれとはまた違うアイドルだなと思っていて。舞台の上ではキラキラした笑顔とパフォーマンスで私たちを楽しませてくれますが、その舞台裏が怒涛の展開で。メンバー内格差、病気療養、1人欠けての状態がいつまで続くかもわからず冠番組も思うように獲得出来ず、きっとすごく悔しい思いもたくさんあっただろう5人。それでも歩みを止めず試行錯誤を繰り返した。
とても個人的な話になりますが、私は聡ちゃんと同じパニック障害があって苦手なことが沢山あります。何で普通にみんながしてるのに私は出来ないんだろうかと思ったことも何度もあり、その度悔しくて情けなくて自分の足らなさに拳を握っていました。その気持ちは歳を重ねるごとに落ち着いてはきましたが、完全に失くなるわけではなく時折私の心を覆います。そんな時に私の光になってくれるのがSexyZone。大袈裟じゃなく本当に光のようで、希望を信じて歩もうと思える。
困難にぶつかること、出来ないことがなんだか恥ずかしいことのように感じてしまう。また失敗したら嫌だなと思ってしまう、考えてしまう。けれど、挑戦しないとその先にはいけない。怖いこと、わからないこと、誰もその先に何があるかはわからない。けれど、不思議なことに自分1人がその悩みを抱えているわけではないと感じるだけでこんなにも強くなれるんだと。そう思わせてくれるのがSexyZoneの5人の姿で。世間から見たら順調じゃないのかもしれないけれど、誰かの心にここまで影響を与えることが出来る優しい5人。その1人1人が、今とても燃えている。挑戦を恐れずに前を向いて、手と手を取り合って励まし合って、今日もどこかで頑張る誰かにエールを送ってくれている。
彼らの背中を見て、歌声を聴いて、笑顔に励まされて。その涙を一緒に流して、両手を上げて喜んで。自分1人じゃ抜け出せない殻から引っ張り出してくれる。そんな私にとっての大きな存在がSexyZoneであり、感謝してもしきれない対象です。何度も言いますが、自分じゃなく誰かの為に心を揺さぶれるってすごく幸せだと思います。推しのいる生活が充実するのは喜びが2倍…いやいや、もっと大きく膨らむからだろうな。
自分を信じたいけど信じられない、漠然とした不安、自信がない、信じるのが怖い。こうした心の葛藤を抱いている全ての人に、きっと優しくてあたたかい彼らの想いが届くと思います。困難は乗り越えられると渦中にいる時に言われてもピンとは来ないと思います。けれど、彼らを見ていたらわかる。ピンチはチャンスだし、いつまでも同じ場所で苦しむことはきっとないんだと。そう思わせてくれるすごいグループがSexyZone。努力を重ねる姿を見て自分も頑張りたいなと思える、そう思わせてくれる背中を見せてくれる。
SexyZoneは売れなきゃいけないと風磨くんが言ってますが、それはきっと応援している人々のための言葉だと思います。彼らを支持してくれている人たちを肯定するために、売れて成功する必要がある。と、彼は感じているんじゃないかな。俺たちはピンチをチャンスに変えたから、あなたにも出来るよ、って。そう、私たちにも世界を変える力がある。自分の世界を変える力を、いつもSexyZoneは与えてくれる。
あたたかくて優しくて、面白くてくだらなくて。でもどこまでも真っ直ぐで一生懸命で、真面目な彼らの姿に今日も生きる希望をいただきました。明るい未来は彼らにも私たちにもある。みんなが心から笑える、自分らしく咲ける場所が少しでも広がりますように。