【１６時間断食編】ダイエットの失敗から対策を考える

このnoteを読んで下さり、ありがとうございます。

ダイエットに関して真剣に考えているみなさんですから、この記事に辿り着いたのだと思います。ダイエットを成功させるためには、失敗から共通点を見つけ、同じ失敗を繰り返さないようにすることが大切です。

今回は、私が失敗した『16時間断食ダイエット』について、失敗の理由についてまとめていきます。

１６時間ダイエットの体験談

１６時間ダイエットとの出会い

16時間ダイエットを知ったのはテレビを見ている時、たまたま16時間ダイエットをしている場面が映っていた時です。すべてを見たわけではありませんでしたが、「8時間の間は好きに食べてよい」「16時間断食をすることで体調が良くなる」などと言われていたため、「これなら自分でもできるかも！」と思い、始めることにしました。

ダイエットスタート！順調に体重が落ちる

ダイエットを始めて気づいたのですが、夜の空腹が多くなったため、胃もたれをすることが少なくなったように思います。また、ダイエット中でも好きな物を食べられるため、ストレスを感じることが少なくなりました。他にも、空腹を感じることで、ご飯を食べる時間が本当に楽しみになりました。

このように、そこまで苦痛に感じる場面もなく、日々を順調に過ごしていました。

失敗への道①１６時間が守れない

順調に体重が落ちていましたが、16時間の断食ができない時が出てきました。それが会社での飲み会です。

突発的に飲み会が行われる職場だったため、8時間の食事可能なタイミングを超えて食事をすることが増えてしまいました。食事を断ろうにも、当時は仕事のためだと妥協して食事をしてしまっていたのです。

また、家族は3食を食べているため、みんなで食事をしたいという意見もあり、毎回8時間内に食べるのが難しくなりました。

失敗への道②８時間の間に食べ過ぎ

初めは我慢して過ごしていましたが、2週間ほどが経つと、「16時間を我慢したら8時間は自由に食べていい」という考え方になり、ドカ食いをしてしまいました。

その結果、摂取カロリーが多くなり、体重が落ちにくくなりました。ドカ食いが続いたため、食べる量を減らせず、気づけばダイエットを辞めてしまいました。

失敗の原因を考える

「計画性のなさ」と「柔軟性の欠如」

まず、会社の飲み会や家族との食事といった予定外の食事に対して、うまく対応する準備ができていませんでした。突発的なイベントがあることを想定し、食事時間をずらしたり、食べる量を調整する柔軟な計画が必要だったのです。

私の場合でいうと、飲み会がある職場であると知っていたので、食事のタイミングを飲み会に合わせて調整すべきでした。また、家族との食事についても事前に話し合っておくべきでした。

我慢した分を取り戻すという発想

また、8時間の間は自由に食べて良いとされている点に甘え、「我慢した分を取り戻す」という気持ちが強くなりすぎてしまいました。

本来であれば、8時間内でも食事量や内容をバランスよく管理することが必要でしたが、「せっかく食べて良い時間なんだから」と意識が緩み、結果的に食べすぎてしまいました。

まとめ

こうした失敗から学んだことは、ダイエットを成功させるには一時的な食事制限だけでなく、日々の生活リズムに合った計画と無理のないルールを設けることが重要だということです。

人によって、朝に食事の機会が多い人や、夜に食べることが多い人もいるでしょう。自分の生活リズムや生活スタイルを振り返り、それに合った方法で行うことが大切です。また、ダイエットを始める前にどのようなダイエット方法かを十分に調べることも重要です。正しいやり方でなければ成果が出にくいですし、間違った方法だとリバウンドしてしまうこともあります。

私の失敗を反面教師にして、失敗のないダイエット生活が送れるよう願っています。