#42 癒しの時間
緑のエネルギー、特に胸部のケアが大切です。
胸をさすったり、深呼吸で呼吸を整えたり、癒しの時間を意識的に確保してストレッチなどすると良いでしょう。
心が折れそうな状況を脱したなら、ずっと今は前の自分よりも洗練され心が開かれ、覚醒した状態にあります。
今はさらに自分の内面を深く見つめ、まだ滞っているものがあれば洗い流してしまいましょう。
心だけでなく身体も、酷使したり放置していた滞りがあれば、しっかりと向き合い治すことを意識し、心身のバランスを取り戻すことです。
そのためには、塩と水の力を借りて、そのエネルギーを縦に流す意識をすることが、助けになります。
滝行、お風呂、塩水うがい、水をよく飲むこと、少食を心がけることなどで、心身を綺麗に洗い流すと良いかもしれません。
◆ ◆ ◆
ここ最近、忘れていたような古傷の感情が出てきたり、中間子によくあるアダルトチルドレンのロストワン傾向(ロストワン:いない子、自分なんていなくても、といった存在自体を消そうとする思考ぐせ)が露出したりなど、なかなか精神的にズシっとくるようなことが多くあり、その原因を探って癒していく作業が数日の間にたくさん起こりました。
いわゆる、インナーチャイルドを癒すということですが、そのプロセスをわたしなりに、こんなふうに捉えています。
表面的に出てくるのは「怒り」であったり、「寂しさ」であったり人間的として当たり前の感情ですが、それが特定のシチュエーションで、過剰なまでに出てしまうことがあった場合は、その感情とシチュエーションを辿って過去にどんな経験があったかを探ってみます。
やりがちなのが、その感情をまるでなかったかのように、咄嗟に何かで蓋をすることです。大人であれば大抵、スマートに感情処理をするためにとりあえずそうしていると思います。
例えば、、、
「わたしは気にしてませんけど」
と余裕を装ってみたり
(本当は傷ついているけど)
「ひどい人だ!」
とトラブルの原因は相手にあるとして責めたり(実は相手だけのせいじゃないけど)
「しょうがない」と思考停止して忘れることにしたり
(本当はそんなに物分かりよくないけど)
「こんな感情を持つわたしは良くない、、、」と自責や自虐的になってみたり
(そう思っている方が楽だからだけど)
そうしているうちは、ただ負の感情が蓄積されていくだけで、根っこにある自分の欲求と感情に気づき、本当の癒しを起こすことができません。
そのため、「本当に気にしてない?」「本当は何に怒っている?」「そのシチュエーションと同じような経験が、過去にあった?」と、感情的な自分を俯瞰した目線で深堀し、大人であるわたしが内省する作業をします。
負の感情の奥底には、負の感情を使わなければ自分を守れなかった事情(幼少期の傷つき)があります。
だから未だに、処世術として脳が認識してしまっていて、行動が加速すればするほど必然的に、人を変えて環境を変えて繰り返し現象として現れます。
それが、トラブルや悩みの原因となります。
最終的に悩みを解決するには、そのネガティブ感情に気づくこと、そしてそれはある、と認めてしまった上で、もうその状況でこの感情を使う必要はないと、理性的に納得して決めることだと思っています。
癒そうとか、解決しようとするのではなく、自分の中に傷つきとネガティブな感情があることを認めて寄り添うことで、癒しが勝手に起こる感覚です。
寄り添い方は人によって色々とあると思いますが、わたし書いて整理することをよくします。それも結構淡々とやります。
気が済んだら、あとは自分の好きな時間を過ごします。
まだその感情が残っていたとしても、そのままにしておきます。
出てくるたびに、これを繰り返します。
どんな人も組織も決して完璧ではなく、トラブルはつきもので、不当な扱いを受ければ傷つくし、ストレスが溜まれば自暴自棄なこともするし、悩みはあるし、苦手だなと思う人もいて当たり前です。
自分や他者が未だそういう不完全な存在であることに絶望しつつも、それでいいのだと許容することで、執着していた感情が癒される感覚が起きます。
丁寧に向き合っていくと、自分の中にこんな負の感情や邪な姿があったんだということがケースバイケースで素早く捉えられるようになり、他者にも寛容になり、同じことがまた起こったとしても、負の感情がかなり少なくなっていることに気づきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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