「居心地の良さ」をつくる…広島LECTに行って得た気づき / 徒然ブック6頁
おととい、広島市西区にあるLECTに行ってきた。
よく行くショッピングモールにしようかとも思ったけれど、あるきっかけでLECTへ行くことにしたのだ。
初めて行ったのだけど、なかなか楽しかった。
よく行くショッピングモールとはまた違う雰囲気を感じたんだけど何でだろなと思ったので、気づいたことをここに書いてみる。
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○フロアがずーっとフラット・横長・幅広だったこと
LECTは横長の建物だ。
道幅も広かったし、店と道の境目もほとんど段差がなかった。ショッピングモールによっては、曲がったりするところもあるし、道幅が変化するところもある。
これによって何が良くなるのかな
歩いてて感じたのは、詰まってる感がなかったこと・視界がずっと広がっている感じがしたこと・ご高齢の方や小さい子も歩きやすそうだったこと。
詰まってる感がなかったのは特に良かったなあ。人が多く集まっても、「密」を避けやすい造りだなと思った。
建物がより広く見える効果もありそう。
LECTの賃貸面積は3,9000㎡なのに対し、友人とよく行くショッピングモール(広島府中イオン)は、賃貸面積約9,8000㎡。
なのだけれど、圧迫感がないまっすぐの道なので、見た目からはとても広く感じた。建物自体は広すぎないので、一つひとつのお店をじっくり回れる良さもあるんだなと知った。
○ソファや椅子が座り心地のいい素材だったこと
特にレストランのところの椅子がすごかった。一脚一脚レザーのものをあんなに置くとなると、相当費用がかかるんだろうなと思った。それでも実行されてるってことは、やっぱり滞在するときの心地良さを重視してるのかなと感じた。
実際ホームページを見てみると、
「いつ訪れても、なにをしても、じぶんの居場所としての心地良さがあります」
と書いてある。
至るところに椅子が置いてあったのにも驚いたけれど、これもゆっくり自分のペースでお店を見られるように配慮したものだったのかな。
○フロアの分類がおもしろい
LECTのど真ん中には、大きな蔦屋書店がある。その中で、2階に上がる階段の壁に
「親と子」
って書いてあったのが興味深かった。
だいたいの私が行ったことのあるお店だったら、「インテリア」とか「ファッションフロア」 っていう、そのフロアに並んでる商品の種類で階を説明してることが多いんだけど、LECTはちょっと違った。
何が違うのか言葉で言いにくいんだけど、何かが違ったのよな…
他のフロアは、「暮らし」とか「食」って書いてあったかなあ。
他のフロアの名前を見てみると、そこまで主体を名前にするというこだわりは無いのかもしれないけれど、
選ばれる側(商品)ではなくて、選ぶ側(お客さん・主体)がフロアの名前になってるっておもしろいな。
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LECTに行ってみて感じたのは、多すぎず少なすぎず、自分にぴったりな体験ができたなということ。「買い物」というより、「体験」って言いたくなるかんじ。
LECTの広報目的で書いたわけではないけれど、忘れる前に書き留められてよかった。
広島LECTのホームページはこれ!
ゆめタウンと同じイズミのお店なんだけど、雰囲気がなかなか違うよ。https://lect.izumi.jp/
行ったことない人、ぜひ行ってみてね🚃💨