ソビエト崩壊からロシアへ 記憶だけですが
しゅらです、今回は記憶だけで記事を書くのでちょっと曖昧な所もあると思います
さて、ソビエトですが何で利益、国庫を持っていたのか?という単純な話にもどりますが、実はソビエトは石油やガスなど天然資源の輸出が主な輸出品だったんですね、軍事物資はごく僅かなんです
それが1980年代から価格が低迷しはじめ、慢性的な赤字、ゴルバチョフさんが書記長についた時に財政見て真っ青になった訳です
そこでゴルバチョフさんは西側との関係改善、グラスノスチなどの政策を行います
一方で原油価格の低迷でイラクのフセイン大統領はブチ切れて湾岸戦争をおっぱじめたりと、原油価格相場のチャートを経済産業省から引っ張ってきました
このように原油価格はソビエト、ロシアに色々と影響を与えている事が解ります
さて、この表にソビエトとロシア、ゴルバチョフ、エリチィン、プーチンをはめると
ゴルバチョフ 1985年~1991年
エリツィン 1991年~1999年
プーチン 2000年~現代
となります
ここでちょっとまとめると、ソビエト崩壊の大きな原因は
1 原油価格の低迷で国庫が破綻していた
2 にもかかわらず軍事大国としての多額の軍事費
3 そこにアメリカにレーガン大統領が現れ軍事費の大増額を行った
4 それに対する軍事費の上乗せが不可能だった
5 ゴルバチョフが政権を握り対立路線を諦めた
6 しかし経済の低迷が続きクーデターが起きる
7 エリツィンが実験を握り、ソビエト解体に踏み切る
という流れになります
しかし、原油価格の低迷はエリツィン時代も続いてた訳で良くロシアの
暗黒時代と言われる1990年代というのはこの期間なんですね
で、ここで、重要なのはプーチンが政権を取った後に原油価格が上昇、更に西側の技術が入ったことで新たなる油田やガス田も見つかり資源大国として復活した訳です
つまり、プーチンが経済を立て直した訳ではなく原油価格の上昇の方が大きい訳です、当然、金属やガスも値上がりしてますし
短いまとめですが、私の理解してる範疇ではこんな感じです