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夢が現実になったひとの話

今年のclimbersごらんになりましたか

「夢をかなえるのは打率ではない、打席に立ち続けること」。これはclimbers 2022で今村 翔吾さんからお聞きした言葉です。

この方はずっと小説家になりたいと思っていたそうです。それまではダンス教室の講師をしていたとか。

参考になったところを私なりに書き出してみると、小説家になるためには小説が好きだったので数多くの小説を読んでいたことがとても役立ったそうです。小説家になるまで小説は一度も書いたことが無かったそうらしいです。

一度もない?

これって、映画監督になりたい人が映画をたくさん見てるとか、画家になりたい人が美術館へ足しげく通うということなのでしょうか。好きこそものの上手なれと。しかし、最後の一文の「〇〇家になるまで〇〇は一度もしたことがない」とこれはどうなのでしょうか。

画家になろうとする人は、それまでに絵は描いているでしょう。映画監督になりたい人もビデオ位は撮っているいるかと思うのです。

私はデザイナーになりたいと思っていますが、デザインはしたことありますね。素朴な。例えば年賀状とかチラシとか。

今村先生は最初に書いた小説で見事入賞し、その後に応募した賞にも入賞します。その後もたくさんの賞を獲得していき、ついには今年2022年には「塞王の楯(さいおうのたて)という作品で直木賞を受賞されました。

才能のきざし

大きくなって活躍する人は小学校の頃から片鱗がみられたなんていう話を聞いたりします。今村さんは小学生の頃から小説家の才能に目覚めていたのでしょうか。ただ、読むほうはかなりのようで池波正太郎の『真田太平記』全16巻を小学校5年生の夏休み中に読んでしまったそうです。

小学5年生の時に奈良市内の町の古書店で、池波正太郎の『真田太平記』に出会い夏休み中に読了。その後も司馬遼太郎、藤沢周平、吉川英治、海音寺潮五郎、陳舜臣など数多くの作家の作品を読み、小説家を志すようになった。

20220531 wikipedia 今村翔吾 より

しかし、これを聞いても、当時の同級生は「将来小説家になりそう」とはならないかもしれないですね。

夢はかなう

私はどこへ行くのかなぁ。私の小学生の頃はデザインといっても絵というより文字デザインです。ロゴみたいな感じ。書き出すとずっと描いてました広告の裏とか新聞の余白とかお構いなしに。同じようで少し違う文字を何度も何度も。これはどうかな。

今村先生の言うことが頭に残っているうちに実践します。小説家になる人どんな人ですかと問われ、「それはこの動画がおわったらすぐに書き始める人でしょう」といってましたから。

最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。
夢は現実と違い、足がからまわる感じがしますね。

明日も書くことを続けます。


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