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ドンキのロケットドライヤー実機レビュー大風量3.0㎡/分KHD9540の実力は?

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ドンキホーテの情熱価格で売られているドライヤーを眺めていたら、そこには気になるドライヤーがありました。
なんと3.0㎡/分という桁違いの風量をうたうドライヤーです。

爆風と話題になったダイソンの高級ドライヤーが2.4㎡/分ですので、ダイソン以上の風量が4980円とのこと。

家電マニアとしては衝撃的な商品でした。

Amazonにも明らかに中国製のダイソンパクりドライヤーはありますが、ドンキのドライヤーはKOIZUMI製。
KOIZUMIといえばドライヤー界では大風量のモンスターも出しています。
髭剃りなんかも出していて使ったことありますし、十分信用出来るメーカーさんです。

時短のためにたくさんの人が4万以上するダイソンのドライヤーを買っててうらやましく思っていたところなので、これは嫁のためにも買うしかないと購入を決定しました。

乾かすスピードは?

今まで2.0m/分のドライヤーを使っていたので、ロケットドライヤーは単純計算で1.5倍の風量とのこと。

使ってみるとたしかに強い!顔に当てると息が苦しいくらいには強いです。
嫁の長い髪でも頭皮に風が入り込み、いつもより早く乾かせました。

時間にして8分から4分ぐらいまで、半分もの時間短縮に成功。
1日4分でも5年で121時間の時間が増える計算です。
使う人数が増えればさらに効果は倍増。
たしかに3.0㎡/分という数値どおりの実力を持っています。

ダイソンは1点集中で風が強い印象があるんですが、ロケットドライヤーは比較的範囲が広めで風の量が多いです。

髪へのダメージは?

ドライヤーといえば熱による髪へのダメージも気になるところですが、このロケットドライヤーはその点も優秀でした。

スカルプモードという温度をぬるくする機能が付いており、低温で乾かすことができます。
低温でも風量がありますので、常にスカルプモードでも乾かせるような感じです。
低温大風量という機能は、髪にとって明らかなプラスボイントと言える機能。

さらにマイナスイオンも出ているらしく、他の機種と比べても最上級レベルの機能と言えるでしょう。

マイナスポイントは?

マイナスポイントもあります。
まずはオンオフのスイッチが下過ぎる。
スカルプモードを切り替えるスイッチとオンオフのスイッチも離れすぎてて持ちかえないと操作が難しいです。

持ち手がフラットな筒状なので手探りだとあれ?スイッチどこだ?となります。
軽くもないので操作は両手でやることになるかもしれません。

あと風を出すアタッチメントにお金がかかってないので、風の出し方の調整はあまりできません。
セットするのに細かいこだわりがある人なんかには向いてないかもしれません。

コードの長さも長くはありません。
普通に使う分には問題ありませんが、長さが重要な人には短いと感じるかもしれません。

ロケットドライヤーの総合評価

ドライヤー界最近のトレンドである、大風量と低温モードを兼ね備えており、何より値段が安い。
私なんかは髪を乾かすなんて、楽しくもなんともない作業で出来るだけ時間をかけたくないと考えていたので、満足のいく買い物となりました。

髪が早く乾かせたら、その分肌の保湿に時間をかけたっていいわけですし、早く寝たっていいわけですし、時間が増えることは良いことに決まっています。
それが4980円なら十分元は取れる計算です。

髪の長い人へのプレゼントとしても十分喜ばれる商品ではないかと思いました。

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