早く食べたし、未食の次世代
先にnoteであげた「シュウマイ第七世代説」、おかげさまで私のシュウマイ周りでは徐々に定説化?し始めております。先月出演した「安住紳一郎日曜天国」でも触れていただきましたし。でも、「第七世代」もそうですが、もしかしたら「第八世代」?と言えるような、次世代シュウマイのお店がここ1年前後で急増しており、先日もとあるシュウマニストからの報告で、昨年より川崎、多摩、町田と立て続けに3店舗をオープンしている「焼売のジョー」の存在を知りました。
早速川崎店に行ってまいりました。シュウマイを店名に冠し、かつ、若者を客層にしていることもあり、私の経験上最もカジュアルなシュウマイ専門店でありました。シュウマイもオーソドックスな肉スタイルから、春巻きのような?揚げシュウマイ、炊きシュウマイ(水シュウマイ)と、第七世代を思わせる変化系シュウマイもあり。ガリトマトとの相性抜群です。お近くの方はぜひお試しを。また、これをきっかけに改めて調査したところ、川崎駅周辺にもまだまだ名シュウマイ店の存在が見え隠れしました。改めて、時間を作って地方出張気分でいこうと思います。
焼売のジョー(神奈川/川崎)
ただ、新型コロナの影響、さらには「GO TO トラベル」の東京外しの影響から、東京外の次世代リサーチにいくことがほとんどできませんでした。早く行きたし、未食の次世代。今月内に「GO TO トラベル」もようやく東京GOサインとなるようなので、コロナ対策を最大限しつつ、準備を進めようと思います。私自身のリマインドも含めて、行きたい「第七世代」をあげておきます。
焼売酒場いしい(福岡)
お酒としゅうまい クリンチ(福岡)
福岡博多は、なぜか2年ほど前から立て続けにシュウマイ専門店がオープン。その少し前は頻繁に福岡出張あったのに、この2店オープン後は急になくなりました…もう2年過ぎようとしているので、いち早く行きたい2店舗です。
シューマイボーイ(熊本)
こちらは九州のさらなるニューカマー。3年ほど前熊本出張に行った際は、熊本にはシュウマイ店がなかなか見つからず、くやシュウマイな思いをしたのですが…その後、こちらのお店がオープン。欲を言えば、上記の福岡2店とあわせて、一気に遠征したいです。もっと欲をいえば、実際に現地に足を運べていない、第六世代の代表格である佐賀の「呼子萬坊」にも行きたいですが、ちょっと欲張りすぎかしら。
焼売スタンド イノスケ(兵庫/姫路)
場所は変わって、兵庫姫路。今年3月オープンとかなりフレッシュ。鳥そばなどのメニューもあることから、シュウマイも鳥シュウマイ。チーズ鳥シュウマイと第七世代らしいメニューもあります。他、揚げシュウマイも。そういえば、ここもガリトマトがあるなあ。お店の雰囲気も先の「焼売のジョー」のような、カジュアルな雰囲気のようだし。これこそ「第八世代」?または、経営が同じ?そんなことも、実際に訪れて探って来たいです。
BEER PUB TAKUMIYA(京都)
京都でシュウマイというと、「鳳舞系」とよばれる京都中華のシュウマイが主流であり、最近は東京・戸越銀座で人気を博している「京都鳳焼売」でその存在が知られ始めています。そんな土壌の中で京都らしい、新たな挑戦をするお店がこちら。名付けて「京都山肉しゅうまい」。地元猪肉を中心に、九条ねぎとともに仕上げた大ぶりな一品は、絶妙な猪の個性を放ちながら、くさみはほとんどなく、肉感たっぷりで食べ応え十分。その味を最大限引き立てるのが、オリジナルノブルーベリーポン酢。いやはや、このシュウマリアージュの意外さと味の完成度の高さは、衝撃でした。「焼売酒場小川」をはじめ、ジビエに積極的なお店は他にも見られますが、地産地消的な考え方も含め、次世代的感性に溢れています。
実はこちらのシュウマイは、すでに味あわせていただきました。絶品だったからこそ、せっかくならばお店で、おすすめのクラフトビールと食べてみたい。関西方面に行く際は、ちょっと足を伸ばして行ってみようかな?と思っているところです。
私のシュウマイメモを頼りに、ざっと書き出しましたが、まだ知らぬ「第七世代」「第八世代」が各地で誕生しているかもしれません。私なりにも調査し続けておりますが、情報ある方はお待ちしていまシュウマイ〜