レディスプレリュード　血統ローテ予想！

血統ローテで競馬に勝つ！どうもコミヤです。今週はダートグレード競走が目白押し。最終戦のレディスプレリュードを見ていきたいと思います。今回もポイント、展開予想、人気が想定される有力馬の血統ローテ予想、私コミヤの予想を記載していきます。
血統ローテ予想の説明はこちらをご覧ください。

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レディスプレリュードポイント「ナイター経験と門別適性」

昨日も少し書きましたが、門別で好走できた馬は大井でも好走しやすい特徴があります。門別競馬場の外回りコースは大井に匹敵する直線の長さを誇っているおり、大井よりも砂が深い(大井8cm、門別12cm)ため、粘りやすくなることが要因として挙げられるでしょう。レディスプレリュードはこのポイントが強く出る傾向にあります。

門別・ブリーダーズGC→大井・レディスプレリュード好走馬の例
20年：アンデスクイーン1着→1着
20年：プリンシアコメータ1着→3着(18年2着→1着)

また、当然ナイター経験も重要になってきます。大井競馬場で好走した経験はもちろん、同じくナイターで行われるブリーダーズGCや、夏の川崎で行われる競走などで好走している場合もプラスと考えて良いでしょう。このナイター好走も取捨の段階では重要なポイントになってきます。

今年の展開予想

想定ペース：H
逃げ：①②④
先行：⑤⑦⑨
差し：③⑥⑩⑫
追込：⑧⑪
今年は枠の利を活かして1.フワトロと2.ショウナンナデシコ、4.フラーレンが行くと想定されます。そのため先行争いはかなり過激になっていきそうです。そうなるとショウナンナデシコを除いて3番手近辺の馬はバテた結果差しが届くといった展開も十分あり得ます。道中は前が固まって直線は外に出せる馬に有利な展開になりそうです。そのため差し馬にも警戒が必要となってきます。

人気馬の血統ローテ診断

注目の人気馬の血統ローテ的な評価を記載。今回は単勝オッズ(※)が10倍台以下の馬と地方最上位人気馬の上位6頭をジャッジします。評価はSABCDの五段階です。
S=1着級、鉄板軸
A=2着以内に期待、連軸
B=馬券圏内は十分あり得る
C=外的要因によっては馬券圏内に入れそう
D=今回は掲示板まで、厳しい
※前日最終オッズ

1人気　2.ショウナンナデシコ 1.7

評価：S
出ました。最高評価、Sです。連勝しているからだろとは思われそうですが、今回1番注目したいのはオルフェーヴル産駒好走条件となる内枠に入ったことです。この馬はかなり顕著で内枠や7,8枠に入った際は勝ちますが真ん中の枠である5枠に入るとパフォーマンスを若干落としていることがわかります(22年TCK女王盃など)。したがって今回得意な内枠に入ったことは「勝ちに近づいた」とジャッジすることができると考えられます。
今年はかしわ記念を制したため、斤量はTCK女王盃より2キロ増えました。それでも強く押せるのは内枠はもちろん、前走スパーキングレディーCを58キロで勝利するなど成績を残しているころから。マイナス要素は少ないと考えて良いでしょう。理想は先行馬を疲れさせるペースです。かしわ記念でカジノフォンテンを破った時のような競馬であれば勝利確率は格段に上がります。

2人気　9.レディバグ　5.1

評価：B
距離を変更でしか馬券にならない変化大好きちゃん。特に延長を得意としていますがこれはホッコータルマエ産駒の特徴をよく出しています。同産駒は外枠と距離延長など「前走より楽なペース」を望むタイプです。今回はその2つをクリアしていますから好走確率はかなり高いと言えるでしょう。
また、同じような条件で走ったスパーキングレディーカップでは2着になったことも好材料。この時の血統ローテ診断は下記。

脚質が安定しないのは距離を変えているからと仮定しています。距離が縮まれば差しに構える、距離が伸びれば先行できるという単純なものでしょう。ならば延長で外枠に入った今回は一番マイペースに先行できると考えて良さそうで、それならば今回が絶好の狙いどころでしょう。

3人気　4.フラーレン　8.0

評価：C
できればもう少し極端な枠が欲しかったところ。父Pioneerof the Nileはエンパイアメーカー産駒ですから、この馬はエンパイアメーカーの孫産駒になります。ダート1800mは適距離ではあります。
また、その他の産駒を参考に得意な条件を考えると得意な枠→極端な枠、苦手な枠→中枠と判断することができます。したがって4枠に入った今回は割り引いて考えなければなりません。
そしてこのレースが初のナイター競馬かつ初の地方競馬経験であることもこの舞台では強調することができません。今回は厳しいと言った印象を拭いきれませんね。

4人気　3.プリティーチャンス　8.9

評価：C
ブリーダーズゴールドカップ2着と道悪ならばオープンクラスでも通用している印象を受けます。それでも前走門別を好走したことは大きなプラス。ここでも好走する可能性を秘めています。12頭立てや1800mもプラスです。
ただ、間隔的には微妙。中6週は中4週程度で使って良化させていく叩き良化型のシンボリクリスエス産駒的にはマイナスであることは間違いありません。今回はJBCへの叩きあるならば狙うのは次走。ここではヒモ程度の評価に留めておくのが賢明な判断でしょう。