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サウジアラビアRC血統ローテ予想!

血統ローテで競馬に勝つ!どうもコミヤです。今週はダートグレード競走が目白押し。最終戦のレディスプレリュードを見ていきたいと思います。今回もポイント、展開予想、人気が想定される有力馬の血統ローテ予想、私コミヤの予想を記載していきます。
血統ローテ予想の説明はこちらをご覧ください。

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サウジアラビアRCポイント「クラシックを意識した社台グループの緻密さ」

常にクラシックを目指すノーザンファームを筆頭にした社台グループの素質馬。近年では6月に新馬勝ち→10月のサウジアラビアRCで休み明け&重賞初挑戦のパターンがトレンドになっています。
早い時期から調教を重ねるなどの調教システムが確立されていたり、外厩が充実していたりと常にクラシックを狙っているノーザンファームであるため早い時期の頭ひとつ抜けていますね
この傾向は馬場が重い場合も同様で、唯一の重馬場施行となった20年もノーザンファーム1・2着、社台ファームが3着とこの傾向は崩れていません。ノーザンファーム生産馬を軸に血統ローテから流していくのが良いでしょう。

今年の展開予想

想定ペース:S
逃げ:③⑦
先行:①⑥⑧
差し:②④⑤⑨
追込:
逃げるのは延長ローテとなる3.ミシェラドラータと7.ドルチェロアの2頭。特に3はPサンデー系のキンシャサノキセキ産駒だけにこの馬が行く可能性が高いです。
それを1.グラニット、6.レッドソリッド、8.シルヴァーデュークなど同距離・短縮の先行馬が続く展開になりそう。中団差し有利となる可能性も。

人気馬の血統ローテ診断


注目の人気馬の血統ローテ的な評価を記載。今回は単勝オッズ(※)が10倍台以下の馬をジャッジします。評価はSABCDの五段階です。
S=1着級、鉄板軸
A=2着以内に期待、連軸
B=馬券圏内は十分あり得る
C=外的要因によっては馬券圏内に入れそう
D=今回は掲示板まで、厳しい
※オッズは7:30現在

1人気 5.ノッキングポイント 1.7

評価:A
オークス2着だったチェッキーノの初仔です。チェッキーノ自身がそうであったように、その母(当馬の祖母)ハッピーパスの産駒や牝系の一族は東京競馬場を得意としている馬が多いのが目に止まります。また6月の東京新馬戦勝利1番乗りでそこから間隔を開けているのはポイントに挙げたトレンドに乗っていると言えるでしょう。モーリス産駒も休み明けなど、フレッシュな状態では枠の不利を覆して好走ということもあります(エプソムCノースブリッジなど)やはりこの馬が1人気なのは致し方なしです。
ただ、不安な点もあります。それは5枠に入ったこと。前で少し書きましたが、モーリス産駒が1番苦手としているのが5枠で全体的に中枠が苦手な傾向。素質で勝ち切れるか、ここが取捨のポイントになりそうです。

2人気 7.ドルチェモア 6.2

評価:B
札幌で勝利して臨んできます。ただあまり間隔が開かなかったのはルーラーシップ産駒的にはプラスに働くでしょう。同産駒は休み明けよりも1か月程度の間隔で走った方が好走しやすい傾向にあります。それに加えて今回は外枠。引き続き外目の枠に入れたのはプラスと捉えて良いでしょう。
また、ルーラーシップ産駒は外枠が得意なように闘志で走るタイプが多い印象。このタイプは基本的に昇級戦を苦手とするタイプではないですから、エリートとの対決に燃えるかもしれません。相手には抑えたいところです。

3人気 9.フロムナウオン 9.5

評価:C
前走の新馬戦は福島競馬場で勝利しましたが、そこがノッキングポイントとの違い。実はモーリス産駒が1番得意としている競馬場が福島なのです。また、1800mと平均以上の成績を残していることから前回はかなりローテ的に向いていたといえます。
今回は一転して平均程度となりそうですから、変わらずに走れるかは未知数。母系にはグランプリボスがいる血統は東京もこなせるとは思いますが、全幅の信頼を置くのは難しいでしょう。

サウジアラビアRC血統ローテ予想


ここからは現状の印とそのポイント、買い目をご紹介していきます。上では出せなかったことも付け加えていますので、迷った場合は乗ってみてください。

◎5.ノッキングポイント
ポイント「休み明け・同距離・素質」

ここは素質に賭けてみたいと思います。とは建前で、実際には上でも挙げたノースブリッジが決め手となりました。今年のエプソムCが行われた6月12日の東京競馬場は重。本日は回復して良になるかもしれませんが、渋った馬場が得意なこと、休み明けであることなどから好走確率はかなり高いと考えられます。ノーザンファームもここは勝ち切りたいところですからここはしっかりと勝ちに来るのではないでしょうか。

○6.レッドソリッド
ポイント「短縮・2歳・巻き返し」

前走は得意なはずの札幌で凡走と少し落胆しましたが、今回は好走条件が揃いました。ストームキャット系は早い時期から完成しており、芝でも走れる特徴があります。さらにドレフォン産駒は短縮や前走凡走からの巻き返しにも強い特徴があるという典型的な米国タイプ。
東京も極端に苦手なタイプではありませんし、昨年もドレフォン産駒のウナギノボリがオークス2着になったスタニングローズから1馬身差の4着と好走していることからもこの時期のドレフォン産駒がいかにアドバンテージを得ているかがわかります。メンバー的にも妙味がありそうです。

▲1.グラニット
ポイント「左回り・早熟」

日本テレビ盃、新潟2歳S共に左回りの競馬場へ適性を示し始めているダノンバラード産駒。また、芝は早熟な傾向となっていることもプラスです。前走新潟2歳Sでは6着と字面はあまり良くありませんが先行して0.6秒差に粘っているのは差しが有利な新潟競馬場では及第点以上の成績と言えます。今回も期待しましょう。

△7.ドルチェモア
ポイント「外枠・2歳」
△9.フロムナウオン
ポイント「外枠・牝系」

買い目


馬単
5→1,6,7,9
6⇔1,5,7,9 各8点
三連複
1,5,6,7,9 10点
ワイド
1,6-1,5,7,9 7点
三連単
5⇔1,6,7,9 36点(マルチ)
もしくは
5⇔1,6,7,9→1,6,7,9 24点


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