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エーデルワイス賞 血統ローテ予想!

血統ローテで競馬に勝つ!どうもコミヤです。今週はホッカイドウ競馬門別の2歳重賞、エーデルワイス賞が施行されます。道営馬の晴れ舞台とも言われる競走、その好走条件となるポイントとは?
本日も展開予想、人気想定馬血統ローテ診断、ポイント血統ローテ予想をお送りしていきます。
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展開予想


今年の想定ペース:H
逃げ:③⑪
先行:①⑤⑦⑫⑭⑯
差し:②⑥⑩⑬
追込:④⑧⑨⑮
逃げるのはホッカイドウ競馬の3.キューティロメラとJRAの11.エコロアイ。それを追いかけるのが5.マルカラビット、7.フユノソラ、14.トモジャミという展開になりかかり早くなりそうです。砂が深く直線が長い門別競馬場であるため、展開と相まって差し馬に一層の注意が必要でしょう。

人気馬の血統ローテ診断


注目の人気馬の血統ローテ的な評価を記載。今回は単勝オッズ(※)上位5頭の馬をジャッジします。評価はSABCDの五段階です。
S=1着級、鉄板軸
A=2着以内に期待、連軸
B=馬券圏内は十分あり得る
C=外的要因によっては馬券圏内に入れそう
D=今回は掲示板まで、厳しい
※オッズはnetkeibaの想定人気を参照

1人気想定 11.エコロアイ
評価:A

エーデルワイス賞では有無を言わせず有利となっている米国血統。それも好走経験豊富なストームキャット系となっています。前走は芝に移っての凡走ですから芝替わりが苦手な系統であるため度外視。再びのダート替わりとなった今回は、勝つとまで行かないものの、馬券内には高確率で入ってくるのではないでしょうか。森厩舎はしっかり狙って参戦してきますし、信頼度は高め。ダート替わりの破壊力が凄まじいストームキャット系を信じましょう。

2人気想定 6.スティールグレイス
評価:B

リリーカップの勝ち馬。リリーカップはこの競走にリンクすることが多く、昨年の勝ち馬スピーディーキックもリリーカップとこの競走を連勝しました。この時期の道営馬は何故か1人気にならないという七不思議がありますが、今年はこの馬が一番人気になるやもしれません。
血統的にも近年の地方ダート重賞のトレンドとなっているキングカメハメハ系でこれがポイントになって来そうです。キングカメハメハ系は昨年の勝ち馬スピーディーキックがいるように、近年キンカメ系のダート産駒は早い時期から動けるようになってきました(タイセイレジェンド、ホッコータルマエなど)。砂の重い門別競馬場ならば多少の割引要素があってもJRA勢を撃破することも可能でしょう。

3人気想定 14.トモジャミ
評価:B

早期から活躍できるヘニーヒューズ産駒!という推しポイントのみ。正直抑え程度の評価しかできません。この時期のJRAと道営馬の力関係的にJRA1勝馬<道営OP以上勝利馬という序列ができている時期。ようやく未勝利戦を突破したこの馬に過度な期待はNGでしょう。
しかもこの馬はデビュー以来芝スタートのみを経験しているためダートスタートは初。芝スタートは勢いが乗りやすく、前走のように外枠の場合はかなり有利になっていたと想定できます。はじめてのダートスタートでは勢いに乗らずテンから脚を使って直線でストップしてしまうのではないでしょうか。
やはり軸にするのは厳しいでしょう。

4人気 1.ニーナブランド
評価:C

ダンカーク産駒はダート替わりは強く推すことはできません。凡走から巻き返すタイプでもありませんし、推すポイントがあるとするならば同距離ローテであるということだけです。間隔も悪くありませんが、結局初のダートがタフな門別競馬場ということはテンから先行して止まってしまうのではないでしょうか。
こう言った馬が人気になるのもJRAブランドといえばそれまでですが、配当妙味を考えれば過剰人気となって美味しい存在になりそうです。

5人気 5.マルカラビット
評価:C

不器用なマインドユアビスケッツ産駒。この産駒はデータが少ないものの基本的に小頭数や内枠以外を好む傾向にあります。今回はその逆である内枠多頭数という苦手な条件の両方を引き当てる結果になってしまいました。そうなると高評価はできません。
また、この競走は母父サンデー系があまり好調ではないという傾向があります。この馬は母父ダイワメジャーですからまだマシですが、ディープ系やTサンデー系になると人気を裏切る結果になることも珍しくないため、不利な条件が揃っているこの馬に関しては今回は軽視するのがベストになりそうです。

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