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飲食飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』(2023/9/19~9/25)

地方ではコロナ前を上回るところが多いですが、まだ都内の人流は9月に入って減少トレンドのところが多く、8月よりも厳しい状況といえそうです。
業態によってバラつきはありますが、依然居酒屋系は悪く、日本フードサービス発表のデータでは売上は前年比50.3%増となっていますが、2019年比では33.5%減となっています。
 大手も物流の見直しや新業態の投入など、事業の見直しをかけていますので、個店も同様に売上やコスト、集客方法の見直しが必要でしょう。

・ターミナル駅及び繁華街における増減率
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/corona/people-flow-analysis.html

【ターミナル駅(15時)】
ターミナル駅(15時)の人流は立川は微増、渋谷は横ばい、その他のエリアは減少トレンドに見えます。

【繁華街(21時)】

繁華街(21時)もどのエリアも微減トレンド。7月、8月と比較しても減少しており、回復が見られない状態。残暑の影響で洋服とかの買い物に出る必要が減っているのか?外食の季節指数も気候変動の影響が出ているのかもしれないです。

・日本フードサービス協会/8月の外食売上16.6%増、19年比5.2%増
https://www.ryutsuu.biz/sales/p092519.html

日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の8月度売り上げ状況は、前年同月比16.6%増、2019年比では5.2%増となった。
「パブ・居酒屋」は、ビジネス街立地の店舗では、猛暑で昼間の集客が鈍り、お盆明けの客の戻りも振るわなかった。しかし、ターミナル駅や商業施設の店舗は帰省客などの需要が旺盛で、売り上げは前年比50.3%増、2019年比33.5%減となっている。

・飲食店などの「SNSリスク即時検知サービス」、バイトテロ・外食テロなどの「炎上」対策をイー・ガーディアンが提供
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1532803.html

イー・ガーディアン株式会社は、食品・飲食業界向けに、SNSの「炎上」リスクがある投稿を検知・報告する「SNSリスク即時検知サービス」の提供を、9月14日より開始しています。

 主要なSNSにおける迷惑行為などの投稿を常時監視し、リスクになる投稿を検知したら即時通知するとともに、対応のアドバイスやサポートを行うもの。とのこと。大手は特にこの手のリスクが上がってきているというのはあるでしょう。一方で10分以内にリスク報告をされたとしても対応できないといった面もあるので、予防の方が重要でしょう。

・有名メニューのきっかけはマクドナルド? びっくりドンキーが愛され続ける納得の理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/b65f064925c59e3b0f1b128652d5388223e0a013

各調査でびっくりドンキーを選んだ人の理由を見ると「美味しい」「コストパフォーマンスが良い」といった料理に対する評価や「雰囲気が良い」など、店舗に対する評価も高いことが分かる。こちらの記事は、びっくりドンキーが多くの人に愛される理由を3つのポイントについてです。

(1)特徴的な店舗デザイン
(2)ハンバーグの味と品質
(3)幅広い層に好まれるメニュー構成

・ロッテリア新ブランド「ZETTERIA(ゼッテリア)」気になるメニューは?

https://ascii.jp/elem/000/004/157/4157994/

株式会社ロッテリアは、新ブランド店舗「ZETTERIA(ゼッテリア)田町芝浦店」(東京・港区)を9月20に日オープンしました。今年4月にロッテホールディングスからゼンショーホールディングスへ買収されていました。
コロナ禍でハンバーガー業態へ大手が参入してきましたが、いまいち成功している感じがありませんが、今回はどうなるでしょうか?

・コロワイド、給食物流をヤマトに委託
https://www.sankei.com/article/20230919-H74K6VBLJJKR5PXQ7HYUQYYMAY/

外食大手のコロワイドは19日、企業や大学、病院などで手がける給食事業の物流をヤマト運輸に委託すると発表した。令和6年3月までに既存の配送網から宅急便のネットワークに順次切り替え、食材の配送を効率化する。
大手も物流の見直しを始めていますね。大手もこれまでのマーケットの変動やコストや仕組みの見直しをしていかないといけない変化が起きています。



・調理ロボットのTechMagic、キユーピー社員食堂で実証実験

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000046356.html

TechMagic株式会社が、キユーピー株式会社の社員食堂にて、TechMagic社製で”サラダの具材を計量し、盛り付けまでの一連の動作を自動化”する「サラダ盛り付けロボット:S-Robo」による実証実験を開始したようです。

調理ロボットが飲食店に導入されていくことも数年のうちに来るかもしれませんね。

・吉野家、フードデリバリーの配達員を対象とした割引サービスを8月以降、順次開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000019432.html

株式会社吉野家が、フードデリバリー「Wolt」、「Uber Eats」、「出前館」の配達員の皆様が吉野家全店舗※で利用できる割引クーポンの配布を8月以降、実施しています。

『フードデリバリーサービスの配達員の皆様は、日頃、吉野家の商品をお客様の元へ届ける当社の大切なパートナー様です。商品を配達する時間はお客様の注文次第で流動的であり、食事をとるタイミングや場所が作りづらい場合もあります。“日常食”を提供する吉野家は、配達員の皆様が食事をとりやすい環境をサポートするために、8月以降順次、フードデリバリサービスの配達員限定の割引クーポンを発行します。』といった打ち出し。
これによって配達員の人達への印象が良くなって、配達のマッチング率が上がることもありそうです。恐らくそのあたりも狙ってはいるのでしょう。

・Z世代の約8割がSNS映えはスイーツ選びに影響すると回答!Z世代に最も人気なスイーツ第3位『チョコレート』第2位『アイスクリーム』第1位は?
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000128836.html

有限会社アイティケイは、10代~20代の女性を対象に「Z世代のスイーツ選び」に関する調査を実施しています。

【まとめ】Z世代のスイーツ事情が明らかに!価格や美味しさだけでなくSNS映えも重要!
今回の調査で、Z世代のスイーツ選びの実態が明らかになりました。
スイーツ好きのZ世代は約92%という結果が出ており、週に1回以上スイーツを購入している方が多数いることが明らかになりました。
そんなZ世代がスイーツを選ぶポイントとして重要なのは価格や量はもちろんのこと、SNS映えを意識した見た目の可愛さやデザインのようです。

スイーツ好きのZ世代は約92%!【週に1回以上】スイーツを購入している人が多数

Z世代に最も人気のスイーツは【ケーキ】スイーツ選びの際のポイントは?

Z世代はスイーツ選びでもSNS映えを重視!どういった要素が必要?

専門店でスイーツを購入しているZ世代が多い?SNSでの楽しみ方は?

SNS時代を生きるZ世代のスイーツ選びには、SNS映えがかかせないようです。

・【飲食店情報の検索に関する調査】飲食店情報サイト・アプリ利用者のうち、評価・点数やランキングを信頼できる人は5割弱。飲食店利用時に、インターネット上の口コミ情報を参考にする人は5割強
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001366.000007815.html

マイボイスコム株式会社が、13回目となる『飲食店情報の検索』に関するインターネット調査を2023年8月1日~5日に実施しています。

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■飲食店情報を調べる時の情報源は「インターネット」が7割強、「家族や友人、知人」が3割強、「街頭で、実際に店を見て」「テレビ番組・CM」が各20%台

■飲食店情報サイト・アプリ利用者のうち、評価・点数やランキングを信頼できる人は5割弱。飲食店利用時にインターネット上の口コミ情報を参考にする人は5割強、女性で比率高い

飲食店情報サイト・アプリの評価等の信頼度

飲食店の口コミ情報の参考度

飲食店情報サイト・アプリの利用目的
飲食店情報サイト・アプリ利用者の利用目的は(複数回答)、「食べたいメニューのある店を探す」「条件にあう店を探す」が各40%台、「出かけたことのない地域にある店を探す」「店の場所を知りたい」「行く前に、店について調べたい」が各30%台となっています。


・CCCマーケティング総研、2023年7月の「産業動向レポート」「産業天気予報」を発表~食品ロス対策がマーケット構造を変える~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000973.000000983.html

CCMKホールディングス株式会社にて、『暮らす人と共に歩み、共に考えるシンクタンク』をコンセプトとする「CCCマーケティング総合研究所」は、2023年7月の「産業動向レポート」および「産業天気予報(https://thinktank.cccmk.co.jp/industry-30)を発表しています。7月のレポートなので、今更感はありますが、参考までに。


・酒屋で働く20代が選んだ「はじめの100本 〜2023年版〜」を発表。10月1日は「日本酒の日」。お酒離れの若者たちへ向けて「ここからはじめれば好きになる」をテーマに、日本酒、ワイン、焼酎など混在で100本を選定。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000065209.html

セレクトショップ「IMADEYA」を展開する株式会社いまでやが、「ここからはじめれば好きになる」をキーワードにした「はじめの100本」の2023年版を発表しています。
■「はじめの100本-2023年版-」は酒屋で働く20代が同世代に向けてセレクト

第3期となる2023年版は、酒屋(IMADEYA)で働く20代のスタッフ(約10名)が、同世代に向けて飲んでほしいお酒をセレクトしました。約半年に渡り選考会を行い、2023年版のラインナップを確定。

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