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飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』(2021/12/14~12/20)

年末になり、いろいろな集計データがでてきているので、そちらもピックアップしています。今年はコロナによるマーケットの変化、並行して情報取得ルートや外食以外のテイクアウト(ピックアップ)やデリバリーといった販売ルートの拡大も進みました。現状見る限り、宴会系の売上は以前のレベルまで戻ることが難しくなることが予測されるので、対策の準備はしておかなくてはいけないですね。


・アフタヌーンティーブーム“ヌン活”の次に来ると予想!この冬来そうな「クリームティー」に関する調査
「ホットペッパーグルメ外食総研」が開催する「トレンド座談会」レポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001340.000011414.html

外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表するための「トレンド座談会」を開催しています。今回は「クリームティー」について20代〜60代の男女1,034名にアンケート調査を実施し、そのうち20代〜40代女性の回答にフォーカスした結果をレポートしています。もっと気軽だけどプチ贅沢な感じでクリームティーといった位置づけのようですね。


・忘・新年会への参加回数、22.1%が昨年より「増加しそう」予算は1回当たり平均4,268円で前年比微増の予想 「会社・仕事関係」の忘・新年会の回復は限定的(忘年会・新年会(2021年12月〜2022年1月)の動向を調査)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001330.000011414.html

<要約>
POINT1. 今年度の忘・新年会への参加回数は昨年度より増加見込みの人が22.1%
POINT2. 予算は平均4,268円/回(前年比+34円)。増加するも依然低水準
POINT3. 「会社・仕事関係」の忘・新年会の予定は22.4%。昨年度から微増にとどまる

・SHIBUYA109発 最新トレンド調査を発表!SHIBUYA109 lab.トレンド予測2022 ークローズドコミュニティの中で楽しめるトレンドに注目ー
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000033586.html

・「FoodDataBank 外食トレンドニュース」2021年12月号公開 甘さ×苦さの組み合わせが上品な味わいを演出 「ほろ苦い」x「スイーツ」が人気に!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000012648.html

【調査結果・サマリ】
 ・「ほろ苦い」x「スイーツ」の投稿数が去年夏頃から右肩上がり!
 ・甘さ×苦さの組み合わせは高く評価されている!

・クラシル、2021年の食トレンド分析結果を発表 コロナ禍2年目、「自炊の定着」が顕著
「レパートリー」「ヘルシー」「時短」が急上昇 全体の検索数は昨年比120%
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000201.000019382.html

  ・検索数が2020年比で120%
  ・感染の波や、それに伴う緊急事態宣言等の影響は小さく、「自炊が定着」
  ・自炊が定着=料理頻度が増えた結果、「レパートリー」のニーズや「ヘルシー」「時短」を意識する層も増えた

・クリスマスについての意識調査
~コロナ禍でイベントの過ごし方が変化した86% おうちクリスマスが多数~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000040075.html

ファンくるを運営する株式会社ROI(は、「ファンくる」会員を対象に定期的に消費者の意識調査を実施して発表しています。

【調査結果サマリー】
1:コロナ前後でイベントの過ごし方が変わった人は86%
2:クリスマスディナーの予定がない人は51%、
   あると回答した人は48%で家族と過ごす人が中心
3:自宅・友人宅の家で過ごす人が32%
4:クリスマスディナーは家庭で調理か、テイクアウト


・全国5,000人に聞いたWithコロナの食品・小売業界と食スタイルの実態調査 習慣化する自炊生活で「スーパー」「ネットショッピング」などの需要は続くと予測
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000507.000004376.html

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、コロナ禍の食品リテールの利用実態や料理、健康の意識の変化を聴取した「食品リテールに関する消費者意識調査」(実施期間:2021年10月27日~11月4日)の結果を発表しています。

・飲食店を救う!月商100万円以上の売上実績があるフードデリバリーブランドを最短1ヶ月で導入!2021年12月15日より「デリバリーブランドシェアリング」をリリース!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000035446.html

すでに売上実績のあるフードデリバリーブランドを活用し、全国で困窮している飲食店を支援すべく立ち上げた「デリバリーブランドシェアリング」。フードデリバリーにて月商100万円以上の実績を誇る3ブランドを軸に同業態のフードデリバリーブランドを自店舗に最短1ヶ月で導入可能とのこと。

・Uber Eats、自動運転でデリバリー 2022年初頭から米国で開始
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2112/17/news148.html

自動運転車の開発を進める米Motionalは12月16日(現地時間)、米Uber Technologiesと連携し、食品デリバリーサービス「Uber Eats」で自動運転車を使った配送作業を始めると発表した。2022年初頭からカリフォルニア州のサンタモニカで始め、Uber Eatsに掲載中のレストランから厳選した店舗のミールキットを配達するらしい。当初は「車両に安全を管理するオペレーターがいる状態でサービスを開始する」ようですが、次のステージが見えてきましたね。

・日本の慣習で決まった日に食べるものランキング1位は年越しそば66.7% 上位には「伝統の食事」に加えて「新たな文化」が仲間入りの動きも
「ホットペッパーグルメ外食総研」が開催する「トレンド座談会」レポー

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001342.000011414.html

日本で毎年この日に食べるものについて全国の20代〜60代の男女1,034名にアンケート調査を実施し、その結果をレポートしています。

■クリスマスチキンの最大のファン層は40代女性!? 恵方巻は30代女性の6割が毎年食べると回答

縁起を担いだものや時節柄のもの、日本の慣習に沿ったもので「毎年飲食している」と答えた人の割合
(単位:% n=1,034(男性、女性とも517人) 各単一回答 )

・【ぐるなびリサーチ部】2021年下半期の食体験に関する調査
月に1回以上の外食は、上半期に比べ6%増加し約75%、業態では、「居酒屋」利用が上半期より約11%上昇

【調査結果ポイント】
・外食の利用頻度は、月に1回以上が上半期に比べて約6%増加。
・外食利用時の相手では、上半期と比べて「友人、知人」が約10%増加、「職場の同僚」は約6%増加。
・利用した業態では、外食は「寿司」、テイクアウトは「ファストフード」、デリバリーは「デリバリー/テイクアウト専門店」が最多、また、上半期との比較では、「居酒屋」の利用が約11%の増加。
・下半期によく食べるようになったメニューは、外食が「寿司」「ラーメン」「焼肉」、テイクアウトが「ハンバーガー」「唐揚げ」「寿司」、デリバリーが「ピザ」「寿司」「ハンバーガー」と、全シーンで「寿司」が上位に。

・【ファミリーレストランに関する調査】ファミレスに行くと決める基準・経緯は、「食べたいメニューがある」が直近1年間利用者の5割弱、「その日の気分」「クーポンやキャンペーン・プレゼント」などが各20%台

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■ファミリーレストランの利用者は5割強、「月1回以上」が2割強。利用者が最もおいしいと思うファミリーレストラン1位は、北海道・東北「びっくりドンキー」、関東「サイゼリヤ」、近畿・九州「ロイヤルホスト」、その他地域「ガスト」

■ファミリーレストランに行くと決める基準・経緯は「食べたいメニューがある」が直近1年間利用者の5割弱、「その日の気分」「クーポンやキャンペーン・プレゼントなど」「駐車場がある店舗」「安くておいしい店に行きたい」が各20%台

・【東大発AIベンチャー】フードデリバリー向け経路最適化AIを提供開始
~飲食チェーンの配送を効率化~

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000066955.html

最先端のAI・ロボティクスの技術を活用したソリューション提供を行うTRUST SMITH株式会社は、フードデリバリーの宅配経路を最適化するAIアルゴリズムを提供開始したらしい。


・ラクスル×ワタミ チラシのポスティングに関する効果検証の実証実験を開始!~OMOマーケティングの成功パターンを探る〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000010550.html

ラクスル株式会社とワタミ株式会社はチラシのポスティングに関するOMOマーケティングの実証実験を開始したらしいです。チラシデザインのABテスト、チラシ内のどのQRコードが読込まれたか、タイミングなどを分析し効果の最適化をしていくということで、こういった部分もデジタル化で見える化が進んでいきそうですね。

・TikTokで話題のレシピを再現して配達する「TikTok Kitchen」、米国で開始
https://news.yahoo.co.jp/articles/fde85dbe0c2449ce73aaecd5cd7a0308674db6a0

レストランオーナーはTikTok Kitchenに参加することで、TikTokでクリエイターが紹介したことで話題になったレシピを公式として再現し、デリバリーメニューとして販売できるといったモデル。




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