【悲報】メンヘラワイ、インサイド・ヘッド2を観て無事終了(ネタバレ有り感想)

インサイド・ヘッド2めちゃめちゃ良かったです!

皆さんにみに行くことを強くお勧めしますが、最初に注意しておくと、前半のライリーの行動は共感性羞恥が避けられません!
(この辺の恥ずかしさを書くのの上手さが、さすがディズニー)

印象に残ったこと、思ったことをざっくりと書いていきます。

【友達、酷くない?問題】

気になったのは、ブリーグレイスがなんで別の高校に行くことを決めたのか。
酷くない?
作中では、ショックを受けてついつい二人を無視してしまう主人公ライリーの心境が描かれてますが、そもそも裏切ったのはあっちが先だぜ。

3人組で2人だけが結託するあれですね。

その割にライリーが新しい関係性を築こうとすると金魚のフンみたいにくっ付いてくるじゃん?!

え??
許さなくて良くね??

なんでこの後に及んで一緒のホッケーチームになろうとかいうの?

その段階で、二人は「合宿は最後の思い出づくり」、ライリーは「将来が左右される大切な場」であり、一人だけ置かれている立場が違うのに、なんで薄っぺらい人間関係やってるの?

ラフプレーしてもいいよ。私が許す。

別々の高校行っても仲がいいとか嘘だから。もう卒業したらほとんど会わない奴らだから。無視していいよ。

ライリー頑張れ。お前ならできる。


【ヨロコビ、業務過多じゃない?問題】

脳の司令塔のほとんどをヨロコビがやっていて、ヨロコビが時々メンヘラになって、業務量過多が心配になった。

ていうか、他のキャラがあまり活躍してないというか、、

イカリとか、途中から状況説明しかしてなくない?
ムカムカは、ナルシストキャラだったの?
イイナーとか1回くらいしか出番なくない?
カナシミ×ハズカシは脳内で恋に落ちて子供でも産まないのかな、、カナシハズカ

キャラブレが気になったところ。

なお、前作のヨロコビは竹内結子だったことを考えると、ヨロコビがヨロコビであることを過度に期待された結果をどこか重ね合わせてしまって切ない。

【秘密の推しキャラがヤバい】

ライリーの脳内の秘密の推しキャラたちがツボで、そのシーンだけでも何度も巻き返したいくらい愛おしい。

ピクサーらしい3Dと、2Dイラストと、ドット画のような異質なキャラが混じり合ってる雰囲気がとてもツボでした。

【メンヘラの解釈が違う?】

私はメンヘラだけど、メンヘラにはメンヘラってキャラがいて、そいつがすっちゃかめっちゃかしてくるという理解。

しかし、本作は「シンパイ」「カナシミ」などが出たり引っ込んだりすることによってメンタルがあっちに行ったりこっちに行ったりして不安定になるという解釈で、ここの違いは面白いなと思った。(私は別に心配しているからメンヘラになっているわけでもなく、メンヘラになりたいからメンヘラになっているのか?)


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94分という時間の中で、ぽんぽんと話が進んでいくのが最後まで間延びせず、飽きずに見られました。

長ければいいという問題でもないですよね。(最近3時間の作品とかあるけど、まじ?と思う)

哲学っぽい深いテーマだから、大ヒットしているということがびっくりだけど、感情という共感性の高いテーマがなせる技なのかもしれませんね。


インサイドヘッド3では高校卒業して大学に行くライリーが、初めて恋をして、セックスして、脳内会議が繰り広げられるという作品になるのでは?あくまで予想ですが。。。

セックスシーンとかどうするんだろう?

それとも、トイストーリー3みたいに「もう僕たちはいらないか」みたいな切ない別れになる?いや、でもお父さんやお母さんの脳内でも会議をやってるならそうならないか。。。

まじでバカだなー自分、、と思いつつも、気にせずにはいられないのでした。

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アンナカリイナ
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