マイラーに朗報!マイルは相続できます
マイルを貯める人のことを「マイラー」というそうです。そして、普段の買い物で飛ばずに貯める「陸マイラー」という言葉もあるそう。私はポイントもマイルも特に貯めてないので尊敬しかありません。
貯めたJALやANAマイルは、各種電子マネーへの交換、航空券購入、座席のグレードアップなどに使えます。旅行は好きなので、マイルの活用の必要性を薄々感じているところです。
さて、そんなマイル。終活や相続に興味のある私がまっさきに思うのはただ一点。マイルは相続できるのか?です。その点、航空会社はとても親切で、検索するとすぐに答えが見つかりました。
結論、マイルは相続できます。
マイルの相続
JALとANAのマイルの会員規約には、それぞれ次のように明記されています。
JALマイルの相続
ANAマイルの相続
マイル相続の注意点
①マイルの相続は法定相続人
規約には、マイルの相続は「法定相続人ができる」と書かれてあります。つまり、相続できる可能性があるのは、配偶者と子や父母、兄弟姉妹など、一定の血族ということになります(法定相続人は相続順位によって決まる)。例外もあるかも知れませんが、例えば相続人がおらず、遺言によって財産を相続人以外の人に渡す「遺贈」の場合についてはここには明記されていません。
②手続きには期限がある
また、ANAマイルは180日以内という期限が定められています。相続手続きはやることが多く、バタバタしているうちに期限到来したり、相続人がカードの存在を知った時にはすでに180日が過ぎていることも十分考えられます。この180日という期限には注意が必要だ思われます。
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