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あのとき笑い飛ばしてくれてたらよかったのに

こんにちは。とあるベンチャー企業でひとり人事をしている朱夏です。

先日、noteではイラスト使用100回!という景気の良いことをお話させていただきましたが、
一方で仕事の方はまっっったく上手くいかずと言いますか…
自分のマネジメント不足やら説明力不足やらを痛いくらいに痛感して

もうやだーーーー全部投げ出したいーーーー
どっか逃げたいーーーー

という感じで、家でもにょもにょ しておりました。
そろそろどこかで発散しないと変なところで暴発しそうだなという危機感はあるので、まだ頭が冷静なうちに書き出しとこうと思ってnoteを開いた次第です。

ということで、今日は具体的なエピソードをくっつけて最近の仕事やらなんやらについて思うところをば。
いつもより物言いが開けっぴろげなのと、文句や泣き言も含むので、暖か〜〜〜く見守ってくださいませm (_ _)m


決めたことをひっくり返す経営陣

感染対策もだいぶ浸透し、7月から比較すると感染者数も落ち着いてきましたね〜と言いますが、東京都だけ見ると、緊急事態宣言が出ていた4月5月とまだ大差ない状態です。店舗や個人一人ひとりの予防策が徹底されてきている分、4月頃に比べたら全然マシかもしれませんが。あの頃あれだけ時差出勤していたのに、気づけば都内を走る電車は再びすし詰め状態。

世の中がそんな感じなので、弊社も例に漏れず緊張感が薄まってきました。
緊張感が薄まるのはまぁ仕方ないことかと思いつつ、感染対策に必要なことを粛々とやるのみ。見かけたら声かけあって気を付けていく、ということで良いかなと思いつつも、昨日こんなことがあったのです。

毎月初めに行う会議で内定式の話になりました。
そもそも、今回の内定式については8月の段階で

私「9月の感染状況も読めないですし、ギリギリになって地方から東京へ長距離移動を強いるのは内定者の負担なので、オンライン実施と決めて動きましょう」
経営陣「オッケー!」

と言って握ったはずなのに、昨日になって

経営陣「内定者のことを考えたら対面でやるべきだ!そうは思わないか?我々のエゴでオンライン実施にするのは違うと思う」

という趣旨のことを言い出しまして。

「いやいやいや……むしろ彼らのことを考えてオンラインにしようって言ってるんじゃん。どうしてそうなるのよ〜〜〜」

という感じで、完全に思考がフリーズしてしまいました。

発端は7月の公開処刑

「経営陣が言うなら臨機応変に対応しなくっちゃあいけないよ」
と思われる方もいるかもしれません。それもそうだと思います。

ただ、どっちが正解というわけではないので、私は私で思うところがあるのは事実。
では、どうして私はこんなにオンラインにこだわるのか。
いきなり対面でやろうと言い出したことに拒否反応を示すのか。
その発端は7月に遡ることになります。

7月。内定者3人から内定承諾はもらったものの、実はまだ対面で会ったこともなければオフィスを見てもらえたこともない。
緊急事態宣言も明けたので、ちょっとくらいならいけるかな?と思いオフィスにお呼びしたことがありました。

その時は内定者2名と社員5人程度。大きいテーブルを囲んでランチをして、その様子を社内のTeamsにアップしたんです。

そうしたら次の日、写真をアップしたスレッドに、別部署の社員からものすごい長文のチャットが送られていました。

「この感染予防を徹底しようという時期に、外部の人間を社内に入れて、しかも集まって食事をするなんて何事だ。感染予防を徹底しようとしている私たちの努力を無駄にするつもりか」

さっくり、こんな感じの趣旨だったと思います。
これを私宛に、社員全員が見るチャットで言われたわけです。言われた本人からすれば公開処刑状態。

私は冷静にお返事しましたが、それに対してもまたずらーーっと長文が送られてきました。
2通目は私だけでなく他のメンバーへの呼びかけも含まれていました。

ここまでのやりとりをして、ものすごく違和感を感じました。

私以外の誰も反応しないことに。
誰もフォローしたり気遣ったりしてくれないことに。

「そうだそうだ!」と便乗攻撃されるよりはマシですが、それにしたって本当に誰からもリアクションがない。

「まぁドンマイ」とか「やっちゃったね〜」とか言って笑い飛ばしてくれたら、どんなに救われたか。でもそれもない。

そういうことがあったので、人事としても人一倍感染対策に気を張らなければならないのだというプレッシャーがより一層重たくのしかかることになりました。

誰も何も言わないくせに、こういう時ばっかり

公開処刑された私は、もう怯えるわけです。ちょっとでも感染対策について落ち度や失言があってはならないと。
あんな目に会うのはごめんですし、それをフォローしてくれる人もいないのですから、自分で自分の身を守りたくなるわけです。

で、気をつけようという一心で内定式はオンラインにすることで合意を取ったのに、それをいとも容易くひっくり返す経営陣。

お前に私の何がわかるんだ。
あの時、見なかった振りをして何のフォローもしてくれなかったからこうなっているというのに。

という、自分の片付いていない感情もないまぜになってしまって

フリーーーーズ
というわけだったんです。


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改めてこの自分の感情を見つめてみると、単純に分かってほしかった、聞いてほしかったんだと思います。
従来はオフィスで見かけた人に「聞いてよーーー!!!」と言って雑談の中で昇華していたのに、それができない。

今回は私個人の話でしたが、同じようなことが他の人、他のチームでも起きているのではないかと思うと、これは結構深い問題に発展しかねないなと思いました。

だから雑談ってやっぱり大事。
なので、今はビデオ会議を開きっぱなしにして、来たい人がふらっとこれる場を作るという試みを行なっています。

まぁ、全然人来ないんですけどね笑
でもいいんです。まずは継続することが大事ですから。
もし発展があったら、noteでご報告したいと思います。

それでは今日はこの辺で( ˘ω˘)

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