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House of Finn Juhlを巡る、冬の日

一昨年訪れて、本当に素晴らしいと感じた宿に再訪。

House of Finn Juhlは、ハンス J. ウェグナーと並ぶ歴史のあるデンマーク家具の名門。そんなフィン・ユール家具とデンマークのライフスタイルを体験できる素敵な宿が、白馬にあります。

HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA
https://www.houseoffinnjuhlhakuba.jp/

安曇野ICを降りて、白馬に向かっています
青木湖を越えると、一気に雪が増える
横浜から4時間、到着
早速、チェックインです
今回はJapan Room
日本っぽいデザインではなく
ジャパンソファが置いてある部屋
部屋にはソファのデザイン図が飾っています
少し散策に出ました
リビング兼エントランスルーム
手前の椅子が名作The 45 Chair
美しい木工デザイン
リビングに並ぶReading Chair
地下は、歴代の椅子が並ぶエリア

奥にはワインバーとビールがあって
自由に飲むことができます
The Poet Sofa | Finn Juhl | 1941
Cocktail Tableのデザインが美しい
暗くて分かりにくいのですが
かなりテンション上がってます
照明は、ルイスポールセンが多い
夕食は、近くのダイニングへ
スノーシーズンで、たくさんの観光客
ビールはガソリン
店員さんが全員海外の方で
日本語が全く通じませんでした
What is paypay?
OH MY GOD
ちょっとだけ仕事モード
(2024年、年末のアレコレ)
地下ラウンジでお酒とチーズを嗜む時間
1日最大5組なので、ゆっくり過ごすことができます
色々な椅子に座ってみたくて
少しずつ移動
北欧文化のひとつ、ヒュッゲを体験
デンマーク語で「居心地がよい空間」「楽しい時間」などを意味する言葉
ちなみに、ハッセルブラッドはスウェーデンが発祥

ヒュッゲの醍醐味である照明の考え方がとても好きです。
暗い時間が多い北欧では、部屋で過ごす時間が大切。

間接照明を使って壁や手元を優しく、必要な箇所だけ照らすことを大事にしているので実際の部屋は暗いと感じますが、本を読んだり、食事をしたり、話をするのには適度な光量。

眩しいと感じない照明設計が、心地よい時間を生んでいます。

朝を迎えました
The 53 Chairに座って、ゆっくりと雪景色を眺めます
朝食はシンプルなもの
野菜とお肉、パンを食べてコーヒーで一息
差し込む光が美しく
照明との調和が素晴らしいです
名残惜しいチェックアウトの時間
2025年の冬、また訪れたい場所です
帰る前に、パートナーと雪遊び
お土産をたくさん連れてきました
白馬を抜けると、いつもの景色
余韻を楽しみながら高速を走ります


以上、年末の休日でした。
House of Finn Juhlは知れば知るほど魅力的な家具で、特に様々な姿勢を楽しめるように設計された椅子のデザインは本当に素敵。

いつか、自宅に迎える日を願っています。
ゆっくりコーヒーを飲みながら、写真集を眺めて寝落ちする日を。

Photo by akari kuramoto, Syuheiinoue

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