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2018年 今年読んだ本。(まだ11月だけど)

昨年11月に宇陀に引っ越したことで通勤電車で職場に通うことに。
榛原駅から上本町駅まで。
急行だと50分ほど電車の中で不自由ながらも自由な時間ができる。
大阪に暮らしていた頃よりずいぶん本が読めるんじゃ…と
楽しみにしていたけど、まぁまぁ…かな。

ちなみに、なんでも読む同居人はすごくたくさん読んでいる。
ブックオフで100円の本を買いこみ、ぐんぐんと小説ばかり。
ぜんぜんアウトプットしない人なので、意地悪気味に
そんなにインプットばかりして外に出さなかったら、
身体に悪いんじゃない?
なんて言ってるけど、実はちょっとうらやましいのだ。

そんなわたしの方は、気になる人のブログを読んだり、
SNSを投稿したり、チェックしたり、買い物の調べものをしたり、
通勤電車の中では、ぼーっとしてる時間が多かった。
大阪時代に比べたら読むようになったけど、
期待していたほどではなかった。

その読んだ本たちを、ざっと振り返ってみたい。

年始に読んだ落合陽一の「日本再興戦略」がカンフル剤となり
今年はビジネス書をメインに読んだ。
この本は痛快で最高だった。
この先に不安しかなかったけど、未来はよー!って気持ちになれた。
こんな未来が待っているなら、その世の中を見てみたいし、
長生きしたいです落合さんはよ。

次に話題だった「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」
これはSNSで日本再興戦略とセットみたいな風に流れてきて
そうなんかなと思って読んだ。
文体の好き嫌いが多いわたしには読み進みにくかった。
日本再興戦略を読んでいたから読み進められたという印象。
これからのお金についての話だったけど実感がわかなかった。

その後に「ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために」このほんが初めてのさとなおさんの本だった。
SNSやブログの記事は読んでいたけど、本は初めて。
丁寧でわかりやすく、とても読みやすかった。
だけど事例にでてくる企業が大企業すぎてうちにはしっくりこなかった。

このあたりで紙の本。「桜前線開架宣言」
現代短歌が気になって買ってみた。
1句1句をじっくり読むというより、聖書みたいに
ぱっと開いたところに書いてある短歌を楽しんだ。
短い言葉があらわす情景にトリップできる。

それから「丁寧に暮らしている暇はないけれど。」
これはもうわたしのことですか?!え、わたしが書いた?!
と思うくらいに、自分の暮らしにフィットしたし参考にもなった。
一田憲子さんに注目するきっかけになった本。

落合陽一つながりで堀江貴文さんとの共著
「10年後の仕事図鑑」これはさらっと。

そしてまた一田憲子さんの「かあさんの暮らしマネジメント」
世界で一番忙しいのは働くお母さんだと思っているので、
そこに焦点をあてたインタビューは共感しかなかった。
うちには子供はいないから、忙しさはきっとだいぶましだけど…。

そして一田憲子さんが続いて「キッチンで読むビジネスのはなし」
わたしも知っている、参考にしたいと思っている企業の代表が
自分のビジネスについて語っているので
わたしにとって面白くないわけがない。
マーカー引きたいところがいろいろあった。

一番最近に読み終えたのは
「小売再生――リアル店舗はメディアになる 」
途中何度も眠くなりながらも後半の事例はとてもおもしろかった。
7年前、わたしはお店を持ちたいと思ったんじゃなくて
メディアを持ちたいと思ってお店を始めたんだと改めて。
今の店舗改装後の運営に役立てたいと思った。


Amazonの履歴に残っているのはこんな感じかな。
あとは料理本は買うことが趣味なのでたくさん買った。
一番役に立っているのはワタナベマキさんの「作り込まない作り置き」
この中のきのこのマリネにはまってる。

漫画は年々読まなくなってるけど、
中学生の頃から追っかけているいくえみ綾さんの
「あなたのことはそれほど」は読んだ。
いくえみ綾さんの漫画は衰えをしらない。
ぶっちぎりの現役。
漫画家になることを夢見ていたわたしだけど、
いくえみ綾さんの漫画に出会い、この人の漫画を読んでいれば、
自分は描かなくていいやと諦めたのだ。
ほんとにわたしは見る目があるな。(自画自賛)

しかし…
こうして並べてみると、ほとんどが話題になった本ばかりで
なんだかつまらないな。
SNSやAmazonに頼らず、本屋をぶらぶらしたりして出会いたい。
図書館で本を気軽に手にとってみたい。

とはいえ、Kindle内と紙の書籍の積読があと10冊程度…。
しばらくはそれを読んで過ごすことになるだろう。
noteにも読書メモとして残していきたいな。


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