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やえ
2019年11月12日 19:20
昨日11日は定期検査の結果発表だった。CT、MRI、骨シンチの結果をもとに先生たちがカンファレンスを開いて今後の治療を決めていく。前回、まだ新しい抗がん剤を使うのはやめておこう。いろいろカードを切りすぎているからという理由だったけど、主治医は新しいカードを切ろうと言い出した。きっとカンファレンスでそのようになったのだろう。脳にはとてもすばらしい機能があって、毒が届きにくい構造になっている(らし
2019年11月7日 22:40
明日は緩和ケアの日。わたしは緩和ケアの先生に会うことを楽しみにしている。がん告知をうけた1月。疼痛のケアのためにペインクリニック代わりにかかることになった緩和ケア。最初にそのドアをあけたときに、先生に言われた言葉が「緩和ケアにきたら、もう末期で終わりなんじゃないかと感じるかもしれないけど、ペインクリニックがこの病院にはないから、その代わりとしてしばらく通ってくださいね」というものだった。病
2019年11月1日 21:49
乳がんでの抗がん剤治療を現在進行形でしておりまして、わたしの場合は3種類。ハーセプチン、パージェタとドセタキセル。ハーセプチン、パージェタは分子標的治療薬といってわかりやすくイメージするとがん細胞にだけ働きかける抗がん剤。これは正常な細胞に作用しない分、副作用が少なくとても楽です。もうひとつのドセタキセルはいろいろと副作用があります。ただ、事前に防げる、または副作用を少なくする方法もあり、わたしの
2019年10月27日 14:48
1月に乳がんの告知をうけて、落ち込むわけです。がん=病人=床にふせる。そんな図式が頭の中にあって、暗澹たる思いになって、人前でもどんな風に振る舞えばいいのかわからない。今までと違う世界線で生きているような感じ。そのときのことはリアルタイムでnoteに書いてる。今でもときどき思う。例えば、目の前に60歳を過ぎた健康な人がいたら、なんでこの人はがんにかからずに、60年生きてこれているのか。44歳で
2019年10月23日 13:32
このnoteで病名を隠し続けてきたけど、なんとなくもういいんじゃないかなと思うようになってきた。体調や治療のこと、薬の副作用のことなどを体調と気分のままに書いてるんだけどやっぱり書くときに不自由がある。告知をうけたときは、自分的にもわりとセンセーショナルでショックが大きかったし、受け入れるのに時間がかかった。会社をやってる立場上、どうやってみんなに言おうか、どこまで関係のある人に言ったらい