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構造心理学 6. 個性を知る『強み』

個性を知るための『7つの資質』について、一つずつ説明していきます。
概要はこちらの記事から↓

『7つの資質』の2つ目は、強み
価値基準のすぐ左隣です。

資料 7つの資質.001


自分の軸である価値基準を探るためにも
強み発掘は欠かせません。


強みは、自分にとっての武器、力

 先天的に、努力も訓練もせず、いきなり成果を導ける力

能力 ・・・ 後天的に努力と訓練でできる力


強みには様々な種類がありますが
(詳しくは、強み発掘コースにて学べます)


その中でも、自分のその強みは、次のどれなのかを探ることが必要です。


① できてしまう強み
 能動
 表面上で見つかりやすいものが多い


② なってしまう強み
 受動
 行動を伴わず、結果だけとれる


③ 世界観の強み
 その人にとってだけ、世界がそうなっている、展開されている


④ 存在系の強み
 もっとも何もしていない
 存在するだけで影響を与える
 (究極、いなくても影響を与え続ける)


例えば

電車に乗ったら、いつも座れる
というのがあるとして
それは現象であって
座れる強み、ではないのです。
その奥にあるのが
どういう強みなのかを探る。


座りたいと思うと席が空くのか(できてしまう=能動)
乗ると席が空くのか(なってしまう=受動)
私は座れることになっている(世界観)
自分の存在が電車に影響を与えている(存在系)
なのか?
その辺まで見ていくことが大切です。

強みというのは、自分にとって当たり前すぎるので
意識しないと気がつかないことが多いです。


けれど、自分にとっての当たり前が何かを知ることで
自分を生かしたり、自分の人生を創っていくことが
よりスムーズになっていきます。


動画でご覧になりたい方はこちら↓


➡️ 構造心理学対面3日コース

➡️ 構造心理学オンライン6回コース

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