noteエバンジェリストとして一歩踏み出すまで
笑屋のすずきでございます。
笑屋株式会社にてエバンジェリストを名乗っております。
この度、笑屋株式会社でnoteを活用することになりました!
本記事では今日というリリース日を迎えるまでの紆余曲折を語っていきたいと思います。
エバンジェリストの役割が果たせていない
私はこの役職を(勝手に)名乗っているものの、本来の意味である啓蒙活動や伝道活動の経験があまりありません。
せっかく社をあげてnoteをやるのでこれはチャンス!と感じ、説明会の担当に立候補いたしました。
しかし、すぐ壁にぶち当たりました。
- 私が会社としてnoteをやる意味を理解できていない(よって内容がまとまらない)
- 他社事例を見ても自社に落とし込むまでの土壌がない
- 伝えたいことを言いっぱなしにするだけでは誰も動いてくれないのではないかという不安
マーケティングチーム、広報とのMTGでは指標などが決定し、私は焦りはじめます。
noteを会社でやる意味とは
社でnoteを行う理由はOKR(会社の目標管理)で決定したからです。
会社から発信をする=ブランディングや採用目的になるのではないかと考えていました。
実際に採用を行っていない部署は共感ができませんし、ブランディングと言われてもピンときません。
組織、個人が積極的に発信する土壌がない中で大きな目標に挑戦するのは難しいと思いました。
よって説明会では社員がnoteを書くことを自分ごと化できるようにするためには
「自分を客観視して小さな改善、成長をし続けることが重要」
を私の指針にし、noteに対するハードルをできるだけ下げることを念頭に置きました。
1冊の本に出会った
指針が決定したらいよいよ実際のプレゼンのことを考えます。
せっかくなので今までと違う考え方や手法を身に着けたいと思い、本を参考にすることにしました。
エバンジェリストといえばやはり西脇さんです!
ラジオのエバンジェリストスクールも何度か聞いており一度は読んでみたかった本を入手。
私の指針がブレずに説明会ができたのもこの本のおかげでした。
一番伝えたいことを言う→行動に移してもらう ためにシナリオを作ることからスタートしました。
シナリオとスライドの指針が一貫しているかを何度も確認し、準備には1週間ほどかかりました。
いざゆけ、説明会
説明会は部署ごとに全3回に分けて行いました。
最初の説明会の前日に練習した際、18分もかかってしまったため開始直前までスライドの修正作業…。
説明会でいくつか行うことを決めていました。
1. つっかえても堂々としている
2. 重要なスライドで聞き手の顔を見る
3. 聞き手に質問し、説明会に参加してもらう
1回目は内容を忘れてしまったり、つっかえることも多かったです。
時間も練習より縮める事ができませんでした。
しかし、スライドを進めていくうちに聞き手が画面や私に注目してくれるようになりました。
間違えても堂々とし、身振りや大きな声を出すことで必死さが伝わったのかもしれませんね笑
2回目は前回つっかえて言えなかったところをスライドに明記し、抜け漏れがでないようにしました。
1回目より人数が少ないこともあり、聞き手の反応を見ながら全員に質問を行うことで一体感を出すことができたのかもしれません。
3回目はスライドを増やしました。
内容をそのままではなくスライドの補足として話すことでより聞き手を引きつけられればと感じました。
結果として3回目のメンバーの反応が一番良く、自主的に動いてもらうことができました。
これは事前の準備に時間を使ったことで得られた手応えであると感じました。
また、会直前、直後にスライドのブラッシュアップすることで自分自身もしいさな改善をすることができました。
今回の説明会で作成したスライドは下記です。
エヴァンジェリストとしてやるべきこと
私はこの経験から下記3つを学びました。
指針を定めること
準備に時間をかけること
小さな改善を続けること
この学びはnoteの書き手としても、運用担当者としても活かしていきます。
また、説明会を通して最初に抱いていた懸念は解消されました。
発信する土壌がなければ少しずづ作っていけばいいですし、人が動かないなら環境を変える、伝え方を変えるなどの工夫ができるはずです。
結果は大事ですが、これも小さな改善として一つずつ積み重ねていくことが重要です。
笑屋株式会社、note行きます!
さあ、笑屋株式会社のnoteが始まります。
まず、社員数名から記事作成をスタートし、いつかは全社員が記事作成を前向きに行えるようにします。
最初は小さな一歩かもしれません。
ですがその一歩はいつか組織や個人が大きく成長するために必要であると確信しています。
下記マガジンからぜひ記事をご覧ください!
今後の更新、乞うご期待!