空想博物館雑誌「彰往テレスコープMUSEAM」vol.03 発売予告プレビュー
空想博物館雑誌:彰往テレスコープMUSEUMシリーズ第3号!! 前回の企画展示に引き続く空想都市・端原をめぐるあれこれや、企画展示「存在しない過去」などの企画。そしておなじみ「常設展示」を堂々の142ページでお届け!!
全ページのダイジェストをお送りします。
※紙面は編集状態のものです。実際の紙面と一部異なる場合があります。この記事はBASEショップ等に掲載されているものと同内容です。
彰往テレスコープ設計室
2020年。彰往テレスコープは、江戸時代の思想家・本居宣長が19際の時に製作した空想地図に注目。彰往テレスコープMUSEAM.vol.02企画展示で、その現代語訳に取り組んだ。おなじころ本居宣長記念館もこの絵図を使ってクラウドファンディングプロジェクトを企画。200年前の空想地図をめぐる2つのプロジェクトのその後を考えてみた。
コンセプトは「空想地図の土地を分譲する」。本居宣長記念館のクラウドファンディングは大成功。今回はあらためて記念館館長の東博武さんと、企画やデザインをてがけた地域特化型クリエイティブチーム"vacant"代表・中瀬皓太さんにインタビューを敢行。
地域の文化の盛り上げ方、博物館のクラウドファンディングってどうやるの? クラウドファンディングに込めた思い、そしてお2人の考える今後の本居宣長、松阪の盛り上げ方を聞いてみた。
企画展示・存在しない過去
彰往テレスコープミュージアム。今回の企画展示は「PARALLELS PAST」。「存在しない過去」をキーワードに、歴史上のさまざまな事象を展示します。想像の中の古い建物の姿。本当はあったはずの文化、想像の中の大合戦……。あれ? 結局過去って想像の中にしかないんじゃないの?
失われた建物を復元する
知らない時代を描く
【寄稿】大阪の「歴史」の中の仁徳天皇
大阪の「歴史」の中の仁徳天皇―大阪文化史研究の視点から―。「存在しない過去」をテーマに寄稿していただいた。
神話の中での「大阪のはじまりの場所」とされた場所、それが中央区にある高津宮だ。仁徳天皇と同じ場所で大阪市街を眺めてみると、いろんなものが見えてくる。湯豆腐、田楽という。、あつものにあぶりもの、芸妓連れの遊郭客の朝酒、そして戦争に公害…。
大阪式教養主義の感性でもって、大阪の歴史をずずっと見渡してみよう。
常設展示
一階・出口
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