マガジンのカバー画像

少年Bのエッセイ・コラム

68
少年Bがnoteで書いたエッセイやコラムです。
運営しているクリエイター

2018年12月の記事一覧

クリスマスという名の日常

クリスマスという名の日常

クリスマスというものを意識することが減った。

もちろん、お付き合いをしているひとがいたときは、毎年なにかしら祝っていた。時にはふたりで、時には友達を交えて。家で、遊園地で、旅先で。
ただ、なにをやったのかと思い出そうとしても、ふしぎなほどに記憶がない。思い出すのはあの子の笑顔だけ。
そうだ、わたしは「祝うことがスキ」というより、ひとのよろこんでいる顔を見るのがスキなのだ。だから、脳裏に浮かぶ光景

もっとみる
一方的な愛を、さらに叫ぶ

一方的な愛を、さらに叫ぶ

前回、前々回の続きです。よかったら合わせてどうぞ。

わたしのすきなnoteを書いているひと、ブログを書いているひとについて書いた。今回はライターさんについて書く。
ライターと非ライターって境界線がものすごくあいまいで、自分でもいまいちよくわかっていない。まぁ、大なり小なりウェブメディアで寄稿している、もしくはその経験があったひとであればライターと言ってもいいだろう、というようなかんじでぬるっと理

もっとみる
一方的な愛を、ここでも叫ぶ

一方的な愛を、ここでも叫ぶ

前回の続きです。よかったら合わせてどうぞ。

前回は、わたしのすきなnoteを書いているひとについて書いた。今回はそれ以外。個人的には、どちらかというとこっちが書きたかった。
noteをメインにしているひとって、いろんなかたのnoteをよく読んでいるイメージがある。わたしのnoteも、知らないひとからよくスキがくる。ありがとうございます。反面その、note以外のエントリを目にする機会って少ないんじ

もっとみる
一方的な愛を、ここで叫ぶ

一方的な愛を、ここで叫ぶ

先日、こんなnoteを書いた。

あくまでも「わたしにしては」という枕詞がつくけども、けっこう評判がよかった。
今まで書いたnoteのなかでは5本の指に入るほど、PVもスキもたくさんあった。ありがたい。

でも、だ。noteをメインにしているかたのなかには、Twitterをやっていないかたもいる。Twitterはそんなに見ていないけども、noteは毎日読んでいるよ、っていうかたもいるだろう。

もっとみる
東大を舐めるな、に思う

東大を舐めるな、に思う

「東大を舐めるな」というnoteがバズっている、らしい。

「らしい」というのは「下のnote」にそう書いてあったからで、実際にどんだけバズったのかは、よくわかっていない。
noteはホーム画面しか見ないわたしが「下のnote」を見つけたのは、Twitterのフォロワーさんから流れてきたってだけなので。まぁ、なるほどなーとおもって見てたのですが。

で、ちょっと興味を持って「東大 舐め」でnote

もっとみる
キミとの、はじめての

キミとの、はじめての

デートの定義が、わからない。

いや、わかっている。最愛のひととふたりで出掛けること、であろう。
わたしは異性愛者なので、必然的にお付き合いをしている女性との外出を指す。じゃあ、付き合っていない場合はどうなる?

女性の友人と一緒に出かけて、「わーい、デート~!」と軽く言うようなひともいる。わたしにはちょっと、理解ができない。
いや、それがわるいと言うつもりもなければ、非難をしているわけでもない。

もっとみる
やさしさって、なんだろう

やさしさって、なんだろう

「あなたって、中途半端にやさしいよね」

大昔、まだ学生のころに付き合っていたひとに言われたことがある。その彼女とはほどなくして別れた。なんとなく、もう終わりが見えかけていた。

客観的に見てもまぁ、わたしは「やさしい」といわれるほうだとおもう。自分がされたらうれしいだろうな、とおもう行動を、自分の周りのすきなひとたちには取ってきた。その結果、頼りにされたり、すきでいてもらえることがうれしいからだ

もっとみる

スキを、伝えることが

ひとの創作物を見るのがスキだ。

じゃあたとえば、noteの海を泳いで、まだ見ぬ作品をたくさん探しに行くのがすきなのか、というとこれがまったくちがう。
わたしは、友達の作品を見るのがスキなのだ。

Twitterやnoteのフォロワーさんの文章やイラスト、写真なんかはできる範囲でなるべく読むようにしている。その作品に興味がある、というよりは、友達がどんなひとなのか、に興味があると言える。
おお、あ

もっとみる
note酒場に行ってきた。

note酒場に行ってきた。

タイトルの通りである。行ってきました。

この1日のために看板をつくったり、のれんをつくったり……すげぇなぁってかんじでした。手間と時間をしっかりかけている。大人の余裕みたいなものを感じた。

食事もすごかった。ほんとうに有志が運営しているのかってかんじ。こっそりプロがまじってたんでしょ?って思わず言いたくなるような。

Twitterで仲良くしていただいているかたが、よく作っては絶賛している有賀

もっとみる