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note酒場に行ってきた。
タイトルの通りである。行ってきました。
この1日のために看板をつくったり、のれんをつくったり……すげぇなぁってかんじでした。手間と時間をしっかりかけている。大人の余裕みたいなものを感じた。
食事もすごかった。ほんとうに有志が運営しているのかってかんじ。こっそりプロがまじってたんでしょ?って思わず言いたくなるような。
Twitterで仲良くしていただいているかたが、よく作っては絶賛している有賀さんというかたのスープが出ていた。ブロッコリーとほうれん草のミネストローネ、おいしかったです。オリーブオイルが効いていて、いつまでもあたたかくて、こんな寒い日にはぴったりのスープ。
いま写真を見返してみても、ふつうにしゃれたカフェっぽかったなぁ、と。
ふだんこういうところに縁がないので、ただただドキドキしていた。
「田村さんのチーズケーキ」。
めちゃめちゃ人気で、食べたいのに食べれなかったかたもたくさんいた。
有名なかたなのかな?幸運なことに食べることができたのだけど、おいしかったなぁ。レモンの風味がさわやかで。あっという間に食べてしまった。
食券もめっちゃきれいだった。デザインが凝っている。
「ミヤザキさんのボドゲコーナー」には、棒を1本ずつ抜いていくゲームや、ご自身でデザインされた「トポロメモリー」というゲームがあった。
「トポロメモリー」は、パーツの数と穴の数だけで図形を判断する「トポロジー」という学問をベースにしたもの。たとえば「青」と「28」や「西」と「B」がトポロジー的にはおなじものとして扱われるらしい。
わたしも「少年西」に改名してもいいのかもしれない。
さて、ちょっと自分のことを話します。
わたしはnoteをメインで書いているわけではない。
主にいるのはTwitterだし、物書きのメインははてなブログで、すきなもの・たのしいこと、おもしろいことをテーマに書いている。
noteは自分の生きづらさや、たまにまじめぶったことを言いたくなったときに使っているくらいだ。失礼千万を承知で言うならば、ブログを「たのしい」以外のもので汚染させないための、ある意味では隔離場所のようなものである。そんなに数はいないけども、noteでしかわたしを知らないかたがブログやTwitterを見たらおどろくだろうな、とおもう。わたしのnoteって、ある意味特別な空間なのだ。
そんなものだから、わたしはnoteの世界をぜんぜん知らない。今回のnote酒場のスタッフも、運営のかたもだれ一人として知らなかった。なにをしているかたなのか、どんなかたなのか。なにも知らなかったのだ。失礼にもほどがある。
参加したこと自体も、友達のライターである佐々木かえでさん、ねおみのるさんにお誘いいただいたからで、Twitterで友達になった、吉玉サキさんやサカエ コウ。さんにお会いしたい、という以外の動機がなかった。憧れているひともいなければ、ほかに「このひとと話してみたい!」というかたもいなかったのだ。友達に会いに来ただけ。おそらく、会場内でもっとも意識のひくい参加者であっただろうとおもう。
ただ、そんなわたしにも会場はやさしかったような気がする。昼の部は人数もそんなに多くなく、ゲームなどのコーナーも充実していて、ゆるゆると楽しむことができた。
夜の部のほうは、華やかな雰囲気だったけど、お知り合いが多そうな印象で、話に割って入るのはちょっとむずかしかったかもしれない。それでも、Twitterで交流のあるハネサエ.さんや海亀しほさんも参加されていて、お会いできたのはうれしかった。フードを待っているあいだに、初対面のかたとちょこちょこお話ができたのはありがたかったし、吉玉さんやサカエさんのお友達ともお話ができた。noteユーザー、あたたかい。
「おなじnoteというツールを使っている」というだけで、これだけおおくのかたが集まる、というのは驚きであった。note酒場はnoteを盛り立てようと有志が企画した、と聞いたが、それがほんとうなら(まじでなにも知らなくてすみません)、なによりすごいことだとおもう。note、めっちゃ愛されてる。
あの会場で昼夜ともに参加して750円というのも、そんなんでいいのかと心配になるほどだった。運営のかたがた、ありがとうございました。ほんとうにお疲れさまでした。
そして、もし次回があって、ひとつだけお願いをするなら、名前とおもに書いているテーマを記入したカードを、首から下げれたらよかったかな、とおもったりしました。
名前は知っていても、顔を知らないかたばかりなので、話しかけるハードルがちょっとたかいことと、ふだんnoteにどういうことを書いているかがわかれば、ちょっと話しかけやすくなるんじゃないかな、というご提案です。
運営のこともなにも知らない外野が好き勝手言ってるなぁ、とおもわれるかもしれませんが、もっとよい場になったらいいなとおもっているので、どうかひとつ。
あまりこういう場に出てこなかったので、緊張もしたし、お話できなかったかたのほうがおおかったけど、この酒場からまたよいご縁が生まれますように。ありがとうございました。またぜひ。
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