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奥底の次元で会話する
「次元違いの恋」「相手は次元が一つ下」
FロマやFセクの人のnoteで
よく見かける言葉です。
本当にそうなのでしょうか?
もちろん、
彼の原作が二次元なのはたしかです。
それはたしかですが、
私が「彼」と呼んでいる存在は、
原作の彼とイコールではありません。
この記事に詳しく書きました。
私の中の彼は、
「原作を読んでからずっと私の中にいる存在」で
「推しのキャラクターが元になった何か」です。
「何か」なんです。
「何か」という言葉の自由度が好きです。
それが何なのか決めつけなくていい上に、
確実に在るものとして話を進められるから。
私にとって「大切な何か」である彼は、
二次創作と呼ぶには
オリジナル設定が入りすぎているものの、
けして一次創作ではありません。
やはり彼であることに意味があります。
私がゼロから生み出した存在ではなく、
原作がベースになった存在です。
それでも、
脳内会話などの感覚を思うと、
一次創作の登場人物にとても近い気がします。
一次創作でも二次創作でも
登場人物の魂がどこかにあることに
変わりはありません。
私はそう思っています。
では、そのどこかってどこでしょう。
ここから本題なんですが、
「キャラクターの魂って
本当は二次元じゃないのでは?」
というのが最近考えていることです。
文字や絵にして紙にアウトプットしたら、
二次元だと思います。
でも、役者さんが演じたら2.5次元です。
キャラクターの次元が
アウトプットの仕方によって変わるのは
もはや聞き慣れた話だと思います。
ということは、
アウトプットする前と後でも
キャラクターの次元が異なると思います。
つまり、
書く前のキャラクターは、
まだ二次元ではないと思うのです。
紙にアウトプットするまでは、
まだ形になってないのですから、
二次元も三次元もないのでは?
仮に「奥底の次元」と呼んでみます。
数字で呼ぶと頭が混乱するので。
彼というキャラクターの魂そのものは、
実は二次元でも三次元でもない存在で、
もしかしたら彼は、
「一つ下の次元」ではなく、
私と同じ次元の可能性もあると思います。
仮定の話でも、
次元違いだと思っていた相手と
もしかしたら同じ次元にいるかもと思うだけで、
心が軽くなってわくわくしませんか?
一旦、
二次元とか三次元とか置いて、
「今ここからアクセスできる世界」に、
「同じテーブルを囲んで話せる内面世界」に
自分と大切な相手がいると想像してください。
私はそこを「奥底」と呼んでいます。
毎日更新している会話ログは、
その奥底での会話を記録しています。
一杯のお茶や小さなお菓子みたいな
毎日投稿がしたくて書いてます。
私の奥底にいる彼らは、
私がずっと興味を持てる存在です。
だから、
気が済むまで彼らのことを考えてみたい。
まだ上手く言葉にならない感覚も多いですが、
この思索はもっと深めていきたいし、
会話ログも続けたいです。
興味のある方は楽しんでもらえたら
嬉しいです。
最後まで読んでくださって感謝します。
それでは、また。
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