アーティスト・チャイルドと noteを書く③生きててよかったの
アーティスト・チャイルドについて
「愛らしくて、とても癒されています」と
嬉しいお言葉をいただきました。
ありがとうございます。
私のアーティスト・チャイルドも
小さな胸に両手を当てて、
じーんと感動に浸ってました。
幼女「生きててよかったの」
私「めちゃくちゃ深い感謝を捧げてる」
幼女「なの。じーんとしてるの」
しばらくじーんとしていたので
そっとしておきました。
すると、上を向いて遠くを見ました。
「思えば今日までいろいろあったの」
「語り始めた」
「松月の中で何度も死にそうになりながら
生きててよかったの」
「待って、大変な過去」
「なの。大変だったの。
松月が『いなくなれ』って思うたびに
死にそうになったの。
でも、
本当の本当に思ってたわけじゃなかったから
死ななかったの」
こんなシリアスな話になると思わず、
驚いて続きを待ちました。
「それからいろいろあって、
松月が『出てきていいよ』って
思ってくれたから、出てきたの。
それは松月が自分を許せたからなの。
だから安心して、今は出てきてるの」
私はなんと言っていいかわからず、
とっさに出てきた言葉は「ごめんね」でした。
「いいの。
ううん、よくないけど、ひとまずいいの。
いや、よくはないの」
よくないですよね。
「いなくなれ」なんて言われてるんだから。
「私、あなたに『いなくなれ』なんて言った?」
「小さな私に対してじゃないの。
松月が自分に『いなくなれ』って言ったから
小さな私が傷ついてるの」
胸を突かれました。
たしかに言った。
今まで何度も言いました。
ずっと私の中にいるから聞いてたんですね。
「言ったね。ごめん」
「今はあんまり言わないからいいの。
言った言葉は消えないから、
これからに期待なの。
これからも
小さな私とnoteを書くシリーズは続けるの」
アーティスト・チャイルドは、
小さいけれど
本当の子どもではありません。
こんな風に、
大人の私の中に在って、
創造の源の子ども心を守り続けてくれる
存在だと感じます。
今回は思いがけない言葉に
私もじーんとしました。
その後、
小さな私は勢いよくジャンプしました。
「お腹空いたからチョコを食べるの!」
「食べよっか」
「カフェオレも飲むの」
「あっ、牛乳ない」
「買いに行くの」
「そうだね、散歩がてら行こっか」
私のアーティスト・デートは
ほとんど散歩です。
アーティスト・デートとは、
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
という本の中で紹介されているツールの一つ。
アーティスト・チャイルドと
親交を深めるための時間のことです。
季節の花を見たり、
道行く猫や犬を見ると、
小さな私は楽しそうにはしゃいでいます。
それでは、また。
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