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エリ
2018年10月13日 21:21
空の高さに手が届かなくなりぼんやりとして現実感がないまま。雨の話声聞くともなしに聞いてただ目覚めの時を待つ。掴めそうだった。掴めなかった。掌は汗でにじむ。今はただ薄闇の中ただよって虚無を安らぎとして味わう。雨の話声聞いて夢うつつを漂いただただその歌声に酔う。今は再生の時。破壊の跡にも芽吹く。根を張る。