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法話 金剛合掌
令和4年8月2日
こんにちは、この度は私のお話を聞く時間を作ってくださり、ありがとうございます。みなさんの貴重な時間を頂戴するため、私の精一杯でお伝えしたいと思います。よろしくお願いいたします。
さて、今日は「金剛合掌」という印についてお話をいたします。真言宗の合掌の方法、または「印」という言い方をします。
みなさんは「合掌」というとどんな所作をされますか?
そうですね。胸の前で手と手を合わせて少し首を垂れますね。
では、どんな時に合掌をしますか?
勤勉な方ですと毎日仏壇へお勤めする、もしくはお寺参りした時、などなどですね。
あるいは自分が病気になってしまった、とかどうしようもない出来事に見舞われた時、苦しい時の神頼みのような形で合掌することもあるのではないでしょうか。
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