読書についての4つの誤解~その2
本は最初から最後まで、すべてを読まなくてはならない
おそらく、多くの方はこうした読書法で本を読んでいるのではないでしょうか。
限られた時間の中で、読書をするには、最初から最後まで丁寧に読んでいる時間はありません。
時間の問題だけではなく、ポイントを抑える読み方は、非常に有意義な読書になります。
自分に必要なところだけを読むのも、立派な読書です。
最初から最後まで、読書をしても、読破したときにその本について、全部説明できる人は少ないでしょう。
説明できるのは、その本の中で印象に残った部分のみか、冒頭と最後の要約部分に限ってしまうはずです。
それは、『必要な部分のみ読む』ことと、同じです。
『この部分が重要だ』と思える部分を優先的に読む。
『この理由が知りたい』と思える部分を読んで理解に活かす。
そのような読み方こそが、多読をも可能にします。
『沢山の本を読みたい!』
本が好きな人は、そのような欲望があるでしょう。
それを可能にする読み方が、この『つまみ読み』です。
好きなところをつまんで、読書を進めましょう!
※ちなみに通常、1章や2章に著者が一番言いたいことが書かれています。『プロローグ』『エピローグ』は要約が書かれています。ポイントを抑えて読書しましょう!!
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