見出し画像

夢を描くということ

夢は独立、起業でした

目的と手段

私は独立起業を目指していました。

その時はプレゼンやわかりやすく伝える技術というものを売りにしたコーチングを武器に企業を目指していたのですが、ある時ふとネタがなくなったのです。
人に何を伝えて行けばいいのかということがわからなくなりました。

その時に考えたのはこれは私は本当にやりたいことではないのではないかと思ったことです。

そうです。
目的と手段が逆になってしまっていました。
「独立をするためだったら、自分が得意じゃないことでも、お金が稼げる手段であれば何でもやろう」
そんな気持ちで取り組んでいました。
そういうものは必ず相手に伝わります。
当然周りから人がどんどんいなくなりました。
だんだんと孤立していく自分が怖くなり、一時は夢を持つことを諦めました。

しかしそうではなかった。
夢を持つことを諦めるのではなく目的が間違っていた。
その事に気づきました。


そこで思い切ってそれまでやっていたもの全てを切り離しました。

ブログも150記事以上書いていたものを消し、YouTube も200動画近く上がっていたものも消しました。

そして自分の中に残ったものは読書だったのです。

その読書に対して時間とお金を注ぎ込むことにしてみました。

するとみるみると人が増え、人が集まってきました。

好きなことや得意なことを武器として持ち替えたから今の自分があり、自分らしく生きていくことができています。コミュニティをもって、毎月読書会も開き、クラブハウスでは私の才能を見出してくれた方に出会い、以前所属していたオンラインサロンで知り合った方々とはつながりを維持できているまま、今の私の発信を全力で応援してくれています。

このように周りに恵まれ、自分も生き生きと生活をしていくのはやはり自分が今好きなことをやっているからなんだと思います。

どんな本を読んでも今の自分に置き換えて考えるため、自分に対しての気づきが必ずあります。

そうした時には常にその気持ちをメモし、自分の心の声として保存していきます。
それらを書き留めたもので、このブログも書いています。

夢を持つことの素晴らしさ

先日ラジオ番組でこんな話がありました。

「ついこの間、新人作家の新人賞入賞の欄に80代の方のお名前がありました。
ペンネームなので、男性か女性かわかりませんでしたが、80代で今からでも小説家になりたいと夢を持たれていることに感銘を受けました。」

関口まい Memories&Discoverys

このラジオを聞いた時、私も非常に感動しました。
そうなのです。
夢というのは死ぬまで持ち続けてもいいものだと、改めて教えていただきました。

私の中で夢というものは、「叶えないと意味がない」と思っていました。
しかしこのラジオ番組の中でパーソナリティーの方は、こうもおっしゃられていました。

「夢を持ち続けることは、夢を叶えることより素晴らしいことなのかも知れません。」

関口まい Memories&Discoverys

『夢を持ち続けることは、夢を叶えることよりも素晴らしいこと』
これからも私はこれを心に刻み、一歩一歩人生を楽しみながら歩んでいきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

尾崎コスモス/ライター・小説家・文筆家
とっても嬉しいです!! いただいたサポートはクリエイターとしての活動に使わせていただきます! ありがとうございます!