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【1-1】カタルーニャ料理作ってみた(制作編)

どうも初めまして。私が大阪大学食文化研究会会長である。

このブログは世界各地にある様々な料理を制作、実食し、私の誰得うんちくも書き連ねていくという、美味しく学べるブログとなっている。食事という日常的な行為の文化的側面に着目し、それを公に発信することで、諸兄の異文化に対する価値観が一変するであろうことを私は信じてやまない。

さて、口上は置いておいて早速作っていこう。今日作るのはずばり、カタルーニャ料理である。カタルーニャ地方はスペイン北東部に広がる広大な地域であり、スペイン第二の都市であるヴァルセロナなんかもここにある。新鮮な海の幸や野菜類が豊富であり、スペインの中では一早く食文化が花開いた場所でもある。私は年末ヴァルセロナへ旅行に行っていたのだが、その料理のあまりの美味しさに舌鼓を打ちまくった。もう一度あの味を堪能したい…その一心で私は最寄りのスーパーへと足を運んだ。

母に頼まれていた牛乳とバナナをかごに入れた後、私は何を作ろうか思案した。スペインといえばトマト、ヴァルセロナと言えば魚介、得にタラが有名である。よってタラのトマト煮込みを作ることにした。そして健康志向の私は野菜も食いたかったのでパック入りのサラダも購入した。

材料はこちらである。

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玉ねぎ 2分の1個  トマト 1個  マッシュルーム 1個     タラの切り身 一切れ  にんにく 一片  パック入りのエビ 適量  エクストラバージンオリーブオイル 適量

さー作るぞー。はじめにカタルーニャの代表的なソースである「ソフレジット」を作っていく。まずは玉ねぎをみじん切りに

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自炊歴0年の本気

それをオリーブオイルを敷いたフライパンの上に投入。

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ジュー

と、ここでトマトもみじん切りにしていく。

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即落ち2コマ

玉ねぎが飴色になるまでトマトは入れないように。玉ねぎを熱し終わるまでにニンニクもみじん切りにする。

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でりゃ

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玉ねぎもいい色合いになってきたので、ここにみじん切りにしたトマトとにんにくをぶち込む。これを熱したものがソフレジットである。本来はセロリなんかも入れるらしいが、買い忘れてしまったので我慢する。

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投入!

そろそろ具材の方に手をつけていこう。まずはマッシュルームを切断する

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続いてメインのタラとエビの下ごしらえをしていく。タラは一度キッチンペーパーで水分を落とし、薄力粉と胡椒をまぶしていく。

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エビはしっかりと背わたを取る(小さかったので爪楊枝で)。まだ若干臭みがあったのでハーブソルトをぶっかけて臭みを消していく。

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これらをソフレジットの中にぶち込む

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ウォー旨そう。ちょっと味見。ぺろ

…うーん若干薄いかな?というわけでここで万能調味料ハーブソルトを投入。あと胡椒も適当に投入。これだけ入れときゃいいっしょ笑

ではサラダにかけるスペインらしいドレッシングを作っていく。必要な物は次の品々

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オリーブオイル 大さじ2  ワインビネガー 大さじ⒈        砂糖 小さじ1  醤油 小さじ1  胡椒 少々

これらを全部混ぜる

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完成。これにて全ての課程が終わる。あとは食うのみ。

続きは実食編にて!