マガジンのカバー画像

マニアックな美文字のヒント

95
綺麗な文字を書くことについてのヒントを、いろんな視点でマニアックに述べていきます。ナゾリ教材で綺麗になぞれても、形だけ綺麗に捉える事ができても、それだけでは足りない要素があります…
運営しているクリエイター

2022年11月の記事一覧

綺麗な文字の書き方(57)【テンを打つ時は穂先が空中にあるように書く】

このことはかなりマニアックな事なのですが… 私も最近になってようやく分かってきた部分です…

綺麗な文字の書き方(56)【ハネを書く時は○○から逃がすように】

ハネを書く時にとても大切だと思うコツを最近発見したのですが、 「ハネる瞬間に穂先から先に…

綺麗な文字の書き方(55)【ハネた後に空中でペンを止める】

ペンでも毛筆でも同じ動きをすると良いのですが、 【ハネを行った後、空中で筆の動きを止める…

綺麗な文字の書き方(54)【含蓄(がんちく)のある字を書けるように目指す】

含蓄(がんちく)というと難しい言葉ですが、 要は「味のある字」という事になります。 では…

綺麗な文字の書き方(53)【配置するエネルギーのバランスを考える】

配置するエネルギーなんてなんだか宇宙チックですが、 文字は基本的に、黒い線を書いて表され…

綺麗な文字の書き方(51)【普段の練習の体裁も美しく】

普段の練習をする時、1字1字をよく観て書くことと思います。 ですが1文字ずつをよく観察し…

綺麗な文字の書き方㊿【ペン字では小さく、正確に、速く書ける事が大切2】

今の時代、筆で書くという行為はもはや特殊な事です。 もちろん綺麗な文字を書くという事の根本的な部分では 毛筆を理解する事が一番の近道なのですが、 毛筆で書く字とペン字で書く字の「大きさ・サイズ感」に注意する必要もあります。 ざっくりと、 毛筆は大きめ、 ペン字・筆ペンは小さめ、 と分けられます。 毛筆の小筆で、ペン字並みに小さい字を書くことは可能ですが、 あまりそういった練習をする事は少ないのではと思います。 細字の楷書や仮名が難しいのはこの辺りの練習の少