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本棚が足りない高校生の話

6畳にも満たない狭さの私の部屋には、本棚が6個もある。そのうち2個は某北欧家具屋さんの高さが 2m ぐらいのやつ、他にも、文庫本専用のやカラーボックスなどなど。底面積換算で、延べ 42,868 ㎠ 。普通の高校生なら、足りなくなるなどまず、考えられないだろう。

でも、本棚が足りないのだ。とにかく足りていない。結果、机の周りに本を積み上げているので雪崩が起きる。怪我をしていないからまだ良いものの、積み上げては崩れる。私は西の河原に来てしまったのか。にしても、やってられない。

って言っても信じてもらえるとは到底思えないので、その原因を書いていく。

原因その1:学校の教材

突然だが、私の通う学校はプリント教材の配布量が異常だ。1年で軽く 1m ほど増える。それを中1から高3まで6年分。1m/Year × 6Year = 6m。いやこれはちょっと盛りすぎか。でも高2は 1m 以上あった気がする。あな恐ろし。
中学の分は捨ててもいいのかもしれない。が、たまに読み返していることもあるので、うかつには捨てられない。
ちょっとお高いルーズリーフの26穴のパンチで穴を開け、厚さ 25mm とか 30mm とかあるファイルに綴じていく。私は5年ちょっとの間に一体幾つの穴を開けたのだろう。優に1万は超えている気がする。
さらに手紙類に、教科書や副教材もある。
普段から部屋を片付けても3日後には元に戻ってるという、私のような整理が苦手な人間の手には到底無理だ。

原因その2:たくさんの本たち

私は本が好きだ。読むのも書くのも眺めるのも。とにかく楽しい。
小学生の頃もほとんど文庫本を買っていたし、中学に入ってからは小説とかは学校図書館で借りて読むことが増えたので、辛うじて増殖は抑えられているが。にしても学校図書館にないようなマニアックな本(eg. 技術書)など増えていくことは増えていく。

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後、他にも参考書だとか、模試の問題だとか、保健便りに学年通信など各種手紙類。まぁとにかく溜まる。そして分類が追いつかないとそれは紙袋に入れられる。この部屋にいったい何袋あるのだろうか。数えたくない。

ところでこれ、さらに問題なことに私は受験生である。これから模試とか赤本とか、参考書の類はどんどん増えていきそうな予感しかしない。

10万円あれば、私の部屋に 2m 級の本棚を生やせます。毎日、本の雪崩が起きない環境で過ごしたいです、お願いします。

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