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「今を生きる」=「今死んでも良い」?

 毎日を後悔なく生きるって、難しいです。
 「明日世界が終わっても良い」とは、幸せの絶頂でもない限りなかなか思えません。

 明日世界が終わるなら・・・私は「それでもリンゴの種を植える」と言える自信はありません。このセリフを知っているからこそ、少し無理をして、かっこつけてこう言ってしまう気がします。

 でも、「明日」ではなく「今」終わるのだとしたら、私は不思議とイメージがつくのです。
 それはおそらく、今に生きる=毎秒毎秒に「納得」して過ごすことが、私の中でイメージできているからだと思います。
 以前の記事で私は、今を生きれない理由のひとつに「不足に注目してしまうから」ということを挙げました。
 「今日を最高の日にしよう!」と思えば多少張り切ってしまいます。しかし、毎秒毎秒を不足のないものにしようと思うと、現実的にムリがあることが実感できます。不足が無くなる、なんてことはありえません。しかし、不足に注目しないという選択なら私たちにもできます。すなわち、毎秒毎秒に「納得」して、受け入れて生きていく。これもまた、「今を生きる」の一つのアプローチかもしれません。

今日は短めに。また会いましょう。

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