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虐待の常習犯?介護職員を逮捕(東京都)
有料老人ホームで入居者(男性・81歳)に暴行し、左手関節の捻挫など3週間の怪我をさせたとして、介護職員(男性・40歳)が傷害容疑で逮捕されました。
被害者(入居者)が家族に被害を伝え、家族から施設側に申告し、施設の調査では容疑者は暴行を否定したといいます。
しかし、家族が個室にボイスレコーダーを設置し、暴言や体をたたくような音を録音して証拠を確保したところ、やっと、容疑者は暴行を認めました。
でもその直後から音信不通になって、施設側が警察に中野署に相談していたのだといいます。
警察での取り調べでは、容疑者は逮捕容疑を否認し、「トイレの介助のときにいらだった。頭や足をたたいた」などと供述しているといいます。
叩いたけれど暴行していないということでしょうか?
この事件の教訓は、家族がきちんと自衛ののため、証拠を確保するために動かなければならないということかもしれません。虐待防止は本人家族の自己責任の時代になってきているようです。
また、この容疑者は非常勤の夜勤専門職員だったようです。
この容疑者は2004年から約20カ所の老人ホームを転々とし、うち数カ所で同様の暴行をしていた疑いがあり、警察が調べているといいいます。
被害者はみな認知症の高齢者だといいます。
この容疑者は勤務した数カ所の介護施設で虐待事案を繰返し、事件が発覚 直後に退職するというパターンを繰返していたようです。
介護施設の闇(夜勤)にまぎれ、認知症高齢者に虐待・暴行する、そんなおぞましい事件なのかもしれません。
このような容疑者には、相模原障害者施設殺傷事件の加害者と同じように、何か優性思想のようなものがあるのでしょうか?
または、容疑者は認知症高齢者を狙った虐待常習者なのかもしれません。何らかの精神的、性格的な問題・病気もあるのかもしれません。
専門家による調査、研究をしてもらいたいですね。