『7つの習慣』は確かに気持ち悪い
習慣という言葉自体、ポジティブで健康的なイメージを持っている人が多いかもしれませんが、実際には「7つの習慣」には賛否が分かれる意見もあります。
この記事では、「7つの習慣」に対する批判的な視点を紹介し、その背後にある理由や影響力について考えていきます。
習慣を変えることの難しさや、無理に身につけた習慣が逆効果になりうるのも事実です。
この記事を読むことで、「7つの習慣」に対する新たな視点を得ることができるかもしれません。
ちなみに↑の文章、ほぼnoteのAIアシスタントに委ねました。
少し見ないうちにnoteくんが出来杉くんになってて正直驚いてます。
紛らわしくならないように、以降は自分で書きますね。
さて、本題です。
私自身、大学生の時に本を読み漁っていた時期がありました。
自己啓発本から有名人の小説、誰が書いたかわからないエッセイまで。
読み漁った結果、最後に辿り着いたのが
「7つの習慣」
でした。
今思えば大学生の分際でよく辿り着いたなと、思っています。
なぜ辿り着いたのか、今更ながら分析したので少しだけ、話します。
当時(2020年頃)、コロナが流行り始めて
いわゆる「おうち時間」に楽しめるものが大流行してました。
大学が東京にあったので、愛知に住んでた自分は
「ラッキー、時間大量確保」とニヤニヤしてました。
同期の大学1年生はここぞとばかりに遊び呆けている中、
少しでもここでアドバンテージを取ろうと手を出したのが読書でした。
まア、そういう本質的な考えを持つ逆張り野郎なので
世の中で流行っている「これだけやっとけば大丈夫」的な自己啓発本
からは何も学ぶことがないなと、思ったわけです。
今でも鮮明に覚えていて、地元の本屋さん(去年潰れた)に足を運んだ時、
7つの習慣がオススメの棚に置かれていて、
醸し出す異端の雰囲気に「これだ!」と即買いしました。
余談が長くなりましたが、要約すると
「小手先のテクニック」を謳う昨今の自己啓発本、に飽き飽きしてた自分は
「本質」を謳う7つの習慣に完全に魅了された
というわけです。
この「本質」こそが
7つの習慣の「気持ち悪さ」
だと思うんですね。
正確には「本質至上主義」なところ、と言った方がいいですかね。
他の方も言及されている通り、
「習慣」を「押し付ける」んですね。スタイル的には。
ただ、これには
「最近の自己啓発本に比べると」という枕詞がついてきます。
どういうことかと言うと、
もっと「習慣」を本質的に述べている書籍はいくらでもあるんですよ。
渋沢栄一の「論語と算盤」しかり、
稲盛和夫の「生き方」しかり。
「こうした方がいい」
「人間はこうあるべきだ」
これを「押し付ける」のか、「姿勢で伝える」のか。
この届け方の差だと、私は考えています。
言わずもがな、7つの習慣は前者ですね。
私自身、大学生の当時
7つの習慣を実践しようと生活していたのですが、
もう「生活できない」んですね。
文字通り、気持ち悪くて本を読むのをやめたのも
7つの習慣がトリガーでした。
ただ、現在はまわりまわって、7つの習慣が愛読書です。
そんな今になってわかるのは
7つの習慣は
「絶対的に本質に近い自己啓発本」
です。
数年後よりもさらに
「小手先のテクニック」
「上辺のスキル」
が蔓延っている現代だからこそ、
「本質的なモノ」ほど適応されにくい
=「気持ち悪い」
と感じる方が多いと考えています。
人間関係に悩み、悩み、悩んだ末、
やっとのことで
7つの習慣を理解することができました。
ベストセラー 7つの習慣 を理解するには
「7つの習慣と逆の『7つの習慣』で一通り失敗する」
これが、
7つの習慣を理解し、
売れる背景に納得し、
生活に取り入れ始めている
私の持論です。
「一歩間違えると宗教じゃねえか」
という声もチラホラ聞こえてますが、
「本質」なんてそんなものなんじゃないでしょうか。
ではまた。
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