リバースプランクの臨床応用
こんにちは!
世の中は夏祭りですね!
私も、少し夏休みを頂きリフレッシュさせて頂きました。
オンラインサービスを作る身として休むことって、意外に怖いことなんやなぁ。その間に会員さんが離れて行ったりしたらどうしよ…あ!この投稿作らなきゃ!とか、、笑
気がきじゃありませんでした( ; ; )笑
ですが、
当サロンの会員様は、
1人も退会者を出すことなく過去記事や、投稿、セミナー動画で復習していただけていた様で(嬉しい報告ありがとうございます!( ^ω^ ))本当に、皆様勉強熱心で僕自身も刺激受けまくっています!現状に感謝しつつ、コンテンツ量を増やしていきますので、是非今後も一緒に学び続けましょう!
さて、今回はリバースプランクです。
リバースプランクはシンプルにプランクを逆にした形で行う動作です。
なかなか、高齢者には
基本通りのリバースプランクは適用できませんが、このエクササイズを知ることで、いくつもの応用パターンが読み終わった頃には浮かんでいると思いますので、是非臨床の参考にしてみてくださいね!٩( 'ω' )و
<<ブリッジ動作の角度と筋発揮>>
まず、ブリッジを何を目的に実施しますか?
多くの方は、
・股関節伸筋の強化
と答えると思います。
確かに臨床でも、股関節伸筋の強化を目的にブリッジ動作を実施することもあります!
では、股関節伸筋群のどこを指してこのエクササイズを実施していますか?
この時に、○○筋!と言えなければNGかも知れません。
確かに脳卒中片麻痺患者であったり、廃用の方で粗大筋力を向上させるための運動単位の増加を狙った伸展活動。
これだと、納得できます。
しかし、
歩行の時の伸展が不十分だから、伸筋の強化をするためにブリッジ動作を行う。
これでは抽象的すぎてNGです。
ブリッジ動作で主で働く筋は
・大臀筋
・ハムストリングス
があります。
大臀筋は股関節伸筋の主動作筋、ハムストリングス(大腿二頭筋)は膝屈曲の主動作筋で股関節伸展を補助的にアシストしてくれます。
すなわち、膝屈曲角度をコントロールすることで全く違う筋群が入ってしまうわけです。裏を返せば膝屈曲を統一した角度で実施していなければ、狙った筋とは違う部分に入ってしまうわけですね。
これが、
このブリッジExにおける注意点となります。
ちなみに、ハムストリングスは骨盤後傾作用も強いので、
腰椎前弯姿勢の強いクライアントさんには、この動作で運動学習を図ることも多いです!この角度をしっておくこと+骨盤前後傾まで意識して行うことができると、
・仙腸関節へのアプローチ
・腰痛へのアプローチ
・股関節のフォースカップルへのアプローチ
様々な部分に応用できますね٩( 'ω' )و
<<胸筋群と胸椎の関係性>>
通常の、ブリッジ動作ではなかなか上肢までの汎化は難しいです。
ですが、このリバースプランク動作のニュートラルポジションはHIp Upしなくても十分に胸椎の伸展及び、胸筋群の伸長性を改善することができます。
これが、分節的な部分で高齢者でも可能なエクササイズで臨床応用が可能といった理由です。
では、このエクササイズのニュートラルポジションを見てみましょう。
何故、肩は内旋なの?
と思うかも知れません!
この動作の完結系は
ここから先は
¥ 1,000
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?