8月のうた 志人さん
御無沙汰しています!イベント担当の林克征です。
一気に気温が上がり、暑くなってきましたね。
本来であれば今、この国ではオリンピックが開かれていたはずと考えると、不思議な気持ちになります。
いつも通りの日常というわけにもいきませんが、生活は続いていきますので、できるだけ楽しく過ごしたいですよね。
さて、今回みなさんにお伝えしたいのは、来週から放送される「8月のうた」についてです。
月替わりでアーティストの方々に担当していただいているのですが、8月のうたに関しては、私が兼ねてから「素晴らしい」と思っていた方に、縁があってお願いすることが出来たんです!
木こりであり、吟遊詩人でもある、音楽家の志人さんです。
以前から私は、志人さんのCDを買ったり、出演する舞台やライブに行っていました。
その後、縁が繋がり、お話しをする機会などがあり、今回直接お願いをしたところ、快く快諾してくださり、実現に至りました。
こんな日が来るとは・・アナウンサーから事業部へ異動したのは、こういった素晴らしい事を実現させるためだったと、万感の想いが胸にこみ上げてきます。
私の中でのやるべき仕事が、まず一つ遂げられたような達成感を感じています。
さて、どのようにこの楽曲がつくられるに至ったのか。
実は以前、志人さんの家に遊びに行かせていただいた際に、その家の佇まいの素晴らしさに圧倒され、同時に、家族と山々の自然と共に生きながら、感じたものを音に落とし込む作業に心を注いでいる志人さんなら、きっと子供たちに素晴らしい楽曲を作ってくださるはずと思い、お願いをしたという経緯です。
原始的な「音」や「ことば」の感覚を呼び起こしてくれるような、懐かしさもあるような、そんな楽曲に仕上げてくださいました。
"行きつ戻りつ いってらっしゃい 彼の街へ おかえりなさい 故郷へ 音の郷が響き 音の門に闇ありき 音を崩したとき日が立つ場所" (撮影・詩 志人)
聴いた方は、どなたも、様々な情景や原風景を呼び起こされるような音のつくりになっているのではないでしょうか。
そして、映像も大事です。
映像表現次第で音の印象はガラっと変わりますよね。
原始的な音や音階は、どこか「怖さ」も感じさせるものがあり、志人さんも「あえて」その部分は落とし込んでいるというお話でした。
今回飯田プロデュ―サーは、この志人さんの楽曲に、「最後の手段」というビデオチームの方々に映像を依頼することに決めました。
その映像が・・言葉に表せられないくらい最高なんです。
全てのピースがぴったりと繋がり、歯車が美しく機動しているような感覚です。
本当に、どの世代の人でも感じるものが必ずある作品になっています。
是非是非、聴いて、見て、感じてください!
本当に素晴らしい相乗効果が生まれた「8月のうた」は、来週月曜日から公開されます。
曲のタイトルも含めて、とても深く、感覚的な楽曲になっていますので、音や映像からいろんなことを感じてほしいです。
イベントプロデューサーとしては、是非みなさんに「生で」「直接」、シナぷしゅで放送されている様々な素晴らしい歌を聴いていただける機会を、いつか作りたいと考えています。
もちろん、感染症拡大のリスクは避けながら、安全に安心して楽しめる環境を良い形で模索していかなくてはいけないので、いつになるかわかりませんが・・・
笑顔でみなさんと会える日の為に、私たちはたくさん準備をしておきます。
その時はどうぞよろしくお願いいたします。
「シナぷしゅ」は 毎週月曜日から金曜日
あさ 7:35~8:00(テレビ東京系列6局ネット) 夕方 5:30~5:55(テレビ東京ローカル)で放送中です。
シナぷしゅ 8がつのうた
「とっぴんぱらりのぷぅ」
作詞・作曲 志人 with kids, birds, and insects
アニメーション 最後の手段
8月3日から登場です!
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