身体が教えてくれたこと

先日の雪の日
自転車に乗ったとき
何かが起きた

これは
雪の日に自転車に乗ったからではない
昔は氷の上でも自転車を走らせていたのだから
ちょっと雪が降ったくらいではなんともない
雪国育ちの私にとっては

それよりも
無意識とは怖いものだ
何が起きたかわからない
けど「いいや」と済ませてしまう意識

あれ？
なんか変？
くらいは思ったけど
あとは忘れていた

ひねった感覚もなかった
今振り返ってもひねったような感覚
捻挫をしたときの身体の感覚もない
本当に何が起きたのか分からない

家につき夕食の支度をしていたら、みるみる足首が痛くなり
ご飯を食べ終える頃には何もしていなくても痛くなっていた

歩くことさえ辛くなり何もできなくなっていた

なんなんだ〜‼︎

ひとり大騒ぎ

騒いだところで治るわけでもなく
おとなしく湿布を貼り寝るしかない

次の日の朝、
足が付けるか心配だった
が、
思ったより痛みがなくなり歩けた
あれだけ痛かったのは何なんだと思うくらいだった

ちょっと安心しヨガを行うと
いつもの身体の感覚とめちゃ違うわけで

お〜そうか。。。
こんなところが痛いのか
ここも痛いのかぁ
と、
身体の繋がりを教えてくれる

足首だけではなくふくらはぎやハムストリングスはもちろんのこと
腰や背中もいつもの伸びと全然違う

あまりの痛さに身体を縮めていたので
「痛み」というストレスが全身の筋肉を緊張させていたのだと思う

時間をかけてじっくり動かしたおかげか
大分痛みが緩和された

家でも、仕事でも
無理しないでと周りの方が手伝ってくれる
感謝しつつ甘えさせていただいた

人に頼っていいんだよ
1人で頑張らなくても助けてもらっていいんだよ
受け取り下手な私に教えてくれる

私はYOGAのおかげでいろんなことに救われてきた
今回の無意識に起きたことは不覚だったが
これも必要だったことなのだと分かる
こうして物事を客観的に見る力はだいぶ鍛えられた
そして自分でケアすることも

今回は痛みというストレスを通して身体の繋がりや人を頼る
と言うことを教えてくれた
ちょっとしたストレスだったがこれが大きなストレスだったら
身体への影響はもっともっと大きくなる

身体は私にストップすることも教えてくれる
大丈夫か〜ちょっと立ち止まって辺りを見回してごらん
1人で抱え込み何とかしようとしてないか？
差し伸べてくれている手を払いのけていないか？
もしくは
調子に乗りすぎて感謝を忘れていないか？
独りよがりになっていないか？


なんとも有り難い怪我なわけで…
教えてくれたことに感謝です。

と思っていたら、
これは序章に過ぎなかった

続きはまた今度…