『春の遠足』Ⅲ. 1 濱松哲朗 2018年12月18日 19:28 ¥500 黙認黙認とふつややかさかな輪郭を朝日に濡らす目覚まし時計たましひの種類をひとつ加へれば再び動き出すオルゴール曖昧にかなしむことに慣れ始め唐揚げ弁当睨みつつ食ふ心にも屋上があれば夕暮れのあなたの影に撫でられにけり消毒を拒めば傷は傷として夜霧のごとく我が身となりぬ ダウンロード copy ここから先は 2,772字 この記事のみ ¥ 500 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 1,500 各章500円で単体でも購入可能ですが、「誌上歌集版あとがき」「マサラタウンと松野家」「ひまわりの国――『春の遠足』拾遺」はマガジン購入するとおまけとして読むことができます。 未刊歌集『春の遠足』 1,500円 濱松哲朗の未刊歌集『春の遠足』(2015年・第3回現代短歌社賞次席作品)を公開します。2009年から2014年にかけての約900首から30… 購入手続きへ ログイン #短歌 #現代短歌 #歌集 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート