くじらの背中で見た夢④〔元民間人校長のひとりごと〕
茨城県の本気
令和元年11月、校長公募にエントリーするにあたり20年以上ぶりに履歴書を書きました。50歳を過ぎたのに就活生に逆戻り!の気分でした。
自己アピール書には抱負として、生徒たちが創造的に深く考え自律的に行動できるような教育を実践したいと書きました。今なら「探究」というキーワードを使ったと思います。学校現場の状況や課題について具体的なことは知らなかったので、理想論オンリーで勝負です。
書類選考通過の連絡が届いたのは12月中旬でした。それから1週間ちょっとで2次審査の個人面接があるということで、年末の慌ただしいなか予定を調整しました。
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