活動記録ー不登校の親
昨日、ちょっぴり嬉しいことがありました。
人によっては、そんなことないって思うかもしれないけど、
私にとっては喜びでした。
前日から学校帰りに息子君を病院へ受診しにいったりと、
小学校後半の学年が不登校であった息子君にしたら、
かなりのハードスケジュールでした。
その次の日の朝、前日のハードスケジュールのためか、
なかなか起きれなかった息子君。
私も起こした時間が遅くって(私の方がいつも起きる時間がおそいから)、
朝から、間に合わないやんかーとか、
なんでもっと早くに起こしてくれへんかったん!とか、
もーこんな時間じゃあかんやん!とか、
ぶつぶつといいながらも、学校の準備をしていた息子君。
そんな姿をみながら、がんばっているなーって思い、
口出しをしないように、そうだよねーと心の中で呟きながら、
学校に行けるのを願いながら、応援していました。
ここで、こっちが興奮して怒っても、
良い方向へは向かないのはわかっていたから。
息子君のやる気を信じて。
ぶつぶつ言っているのも、私に向けて文句を言っているのではなく、
自分の中での焦りと、ストレスを発散するために
ぶつぶつ言っているだけ。
ぶつぶつ言いながらも、ちゃんと学校へ行く準備してるんだもん。
偉いよねー。
小学校の不登校の時は、朝に起きれても体調や気分がすぐれなかったら、
行かないってしていた息子君。
それが、こんなに朝から焦るし、自分の予定通りに進んでいなくても、
ぶつぶつ言いながら準備をしてる姿をみて、
成長しているんだなーって感動。
ぶつぶつ言っている言葉だけで判断したり、
言葉に反応して、こちらが怒りを表してしまっては、
せっかく頑張ろうとしている息子君の姿勢を台無しにするし、
そうやって目の前でがんばっている姿を見せてくれている息子君を、
信頼してないってことになるよね。
それが、私にもわかったから見守ることにした。
こっちが不安な顔をすると、それを察知して、また焦るだろうから、
なるべくそうだねーと心の中で呟きながら見守る。
本当に、時間ギリギリになって少しずつ息子君のストレスが上がっていっているのをみて、時間にも心にも少しでも余裕が持てるようにと思って、
「送っていこうか?」
「遅れますって、学校に連絡しようか?」
って言ってみたんです。
そしたら、息子君の返事は…
「そういうのやめて!!!」
この言葉を聞いて、なんだか嬉しく感じたんです。
おかしいかな、私?親ばか?
だって、だって、そうやって自立していくんだなって思ったら、
嬉しいじゃないですか。
不登校で、毎朝、顔色が悪くて、毎日学校へいこうかどうしようか、
悩みながら決めていた息子君をみてきたから。
そんな姿から、今、目の前にいる息子君は、
もう別人のように見えるんです。
こうやって、こどもも成長していく。
そして、それを穏やかに見守れるようになった、
私の変化にも気がついたのです。
とても幸せな気分になった朝でした。
そして、こどものことを信頼できるようになると、
漠然とした不安はだんだんなくなっていくんんですよね。
不思議・・・
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