見出し画像

デュアルスピードフォーカサーに交換する

見出し写真がいつも使っているビクセンのED81Sという鏡筒。最近は星雲や星団を撮影することが多く、小さめの短焦点の鏡筒は使い勝手がいい。

この鏡筒は10年ほど前にアイソン彗星を観測するためにちょうど良いかなと思って購入したもの。購入とほぼ同時期にアイソン彗星は近日点付近で消滅してしまって彗星観測には使えなかったけど。

最近観測や撮影用にいくつか購入した小物の一つがデュアルスピードフォーカサー。細かいピント合わせに便利な小物だ。

黒い部分を回すと通常のスピードでドローチューブが動いてピント合わせができるが、外側の銀色の部分は同じように回転させてもドローチューブはゆっくりしか動かないので細かいピント調整が楽にできる。

デュアルスピードフォーカサー(右は交換した元々付属のもの)

ピント合わせに苦労するので少しでも撮影の際のストレスが緩和できればいいのだが。

ビクセンED81S

一つだけ想定外があった。

いつも使用後は購入時の箱に入れているのだが、緩衝材の発泡スチロールが鏡筒の形にカットされていて、デュアルスピードフォーカサーを取り付けると鏡筒を形が合わない。そのため無理矢理押し込めざるを得なくなった。

メーカーもそこまで考慮して設計しないか・・・。

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